ペットショップ・るんるん

DIARY

題名:ちびねこたち( ;∀;)

2016年07月18日 by おかぴ
コメント

こんばんは、お疲れさまです。

純をちゃんとみんなのところへ送ってきました。

昨夜純は亡くなりました。

ほんとうにがんばりました。小さな命短い命ではありましたが、私がしたことは手を当てたことくらいで、自分で最後まで生き抜きました。この子がみんなと同じ心臓で、生きられる体で産まれて来てくれたならとまだ思ってしまいます。

最後まであたしを目で追った目、一生分話しかけようと、話しかけた声に耳を動かして聞いてくれた、手を当てて、体を撫でると気持ちよい顔をした…片時も離れなかった、そんな事しかできなかった。

何も汚れのない純粋なこの子は願うものに生まれ変わるはずですよね。

丈夫に産まれて来てくれる。

これから先、あたしが結果を出せた時、純が、あたしをあたしの生き方を、るんるんを変えてくれた犬だと、その時に誰かに生きた証を伝えられるといいな…純くんの生と死を意味のないものにするかしないかはあたし次第です。

 

うちのちびねこたち6名。

ミラクルですよ、みんな無事におうちが決まってほっとしました( ^∀^)

決まらない時はやっぱり決まらないけど、みんなスピード出世だ。おめでとう(^_^)

優しいの。すごいのみなさん。泣いたもん。ありがとう。お母さんたち、ご家族のみなさま。

あたしは何もしてない、みなさんの思いがつながった…って感じがしました。

今日、おうちへ旅立ったゾロくん( ^∀^)

もじもじだったのに、ゆのくんたちに見守られながらどこでも探険隊(σ≧▽≦)σ

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シャンプーにおいでね( ^∀^)あんまりはしゃぎすぎんとよ~

お預かり中の子達は、旅立ちの日まで大切にお預かり致します(^_^)

でわまた

DIARY

題名:犬に名前をつけた時

2016年07月17日 by おかぴ
コメント

こんにちは。お疲れさまです。

純白の純。純粋の純。純愛の純。純心の純。

次にもしもマルチーズを飼ったら

「純」

と名付けたいな…と、ひかりを思うばかりやはりさみしくて会いたくて触りたくて…と、名付ける妄想。

昨日、るんるんに到着したマルチーズの男の子は重い心臓病で、健康診断に院長先生の所に行って診察中に急変してしまいました。即ICUに入りました。院長先生と勤務医の先生方、看護師さん達の目の前で倒れたので、不幸中の幸い、その場は一命を取り留めました。

純くんです。

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あたしのあとわずかな命の2代目のマルチーズです。

名前をつけた時、覚悟が決まります。

毎日、いや1時間とか30分が純の峠です。

あと何時間かで死んでしまうのが当然な状態なのに、昨夜を乗りきり、急変して21時間生きています。がんばっています。

昨日、看取ることを覚悟を決めて院長先生のとこから帰る車の中で名前をつけました。

岡さんが看てあげるよね、と優しく見送ってくれた先生方。

恐ろしかったです。ICUの酸素室から出すのが。でも、普通の酸素濃度で生きられないなら今、何も手の施しようがない純はどのみち生きられない。

かわいそうでただただかわいそうで涙が止まらなくて、定めとやらがいかに残酷かを呪いましたが、覚悟を決めて、死に寄り添う事にしました。

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心臓肥大して肺を狭めているので、すさまじい呼吸です。真夏にダッシュさせまくってる呼吸、溺れてるのと同じくらいになる。

 

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ずっと苦しいんですが、動いたらさらに苦しくなるので、本人もあまり動かなくなりました。そして、抱き上げると肺がつぶれるためか、チアノーゼを起こしてしまい、抱っこしたら死ぬ。ことが分かりました。

それでも何度も楽な体勢をとりたいので、起き上がります。私は抱っこするのは死ぬときだと決めたので、よしよしよしよしよしよしよしよしと、また横になるまで人差し指でお顔をよしよしします。歯ははえそろってませんが、指をハムハムとするのでぶわっ!と涙がでます。

一言も鳴かず、ちゃんとシーツまでいっておしっこをし…しっぽを下げることのないとてもマルチーズらしい強い子です。

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薬局で買った酸素スプレーを使って、気休めかもしれないけど、ビニールを被せてスプレーしたり、まだ自分で食べる気力があったので2時間おきくらいに、食べても食べなくてもかまわないのでちょっとちょっとずつごはんやお水をしながら、時間を大切に過ごしました。

夜中、もしかしたら朝が迎えられるかもしれない気がしたので、院長に可能なことはやりたい、わずかな時間でも息が苦しくないようにと思っています。もしこのままな感じでいけそうなら、日中ICUでお預かりして頂けますか?と伺うと、まだがんばってるんですね、はい、もちろんですよ。ゆっくりお昼寝できるといいですね。預からせてください。とお返事がもらえました。

もう少ししたら、お迎えに行って来ます。

犬や猫に名前をつけた時

すべての事を受け入れ死が別つまで一緒に。

たとえ、数日でも、何年でも。

それがあたしの覚悟。

 

健康である、元気である個体かどうか判断ができるのは獣医師のみです。

どうか先生方の診察を受けて健やかな子をみなさんお迎えください。

どんなにかわいくても、なんだかんだでも、元気じゃなきゃ、健康じゃなきゃ、生きてくれなきゃ!!

覚悟したとかは建前っすよ。かなしくて涙がでてたまらない。

なんだっていい、命が助かるなら、どうなっててもいい生きてくれるなら。

生きてくれなきゃなにもしてやれないよ。

命さえあれば、なんだってこれからしてあげるのに。

よしよしよしよし、プリティよプリティよ、強い子じゃ強い子じゃ、大丈夫大丈夫、おるからねおるからねとまた明日の朝がきてくれたら幸せです。

でも生かしてあげてよ!奇跡はどこだよ!と抗うのはもう抑えて

心穏やかに、残りの時間を過ごします。

小さな命の証。 岡 純。18頭目の御曹司。

DIARY

題名:かわいーよ( ^∀^)

2016年07月15日 by おかぴ
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こんにちは、お疲れさまです。

ペットショップやってるよー(σ≧▽≦)σ

ちびねこたちの見合い写真を撮って、トップページにのせっかねー( ^∀^)とはりきりましたが…

やられた…

だめじゃ!こいぬ並みやはり速い!!

店長がいないと見合い写真はむりじゃ!(笑)と、さっさとあきらめて一緒に遊んでました~(笑)またちゃんと一眼でトライします!

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一番お姉ちゃんになってはりきっていたあいりですが…ママねこや兄弟と、はなれてしまって物心つく頃にはあたしたちからの溺愛と、エリーやよっちゃんにサークル越しにちょっかいを出したり、デビューしてからもこいぬと遊んで過ごしてたので、他のみんなが来てからこの生き物はなに!は!?(笑)

ふつーにぴしぱし猫パンチもらって、自分が猫か?と思い出してるとこです(笑)

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ぷぷぷぷぷ。うける、やれやれ🎵

ちわわのむっちーも混ざってましたが、弱っ!ブフォ

びょんと飛び越えられて、ぷしゃっ!とおこられて瞬殺(σ≧▽≦)σもともと、おっとりむっちーなんでね(笑)しかし、あいりと一緒に先輩なのに…だっさ!

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そして、クロエ姉ちゃんとロン兄になぐさめられる始末。かわいすぎるよ、こんこたち( ;∀;)

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キジ白ちゃんは…

みんながさわいでんのに、ひとりでまったり。マイペースすぎやろ( ^∀^)

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わかりますかね、キャットサークルの右上↗(笑)

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んーと、どうしよっかなぁ~。まだいいやぁ~。ですね。この子、ほんとおとなみたいな、なんかポーとした子。年齢詐称かもね(笑)月齢分からんし。

一番ちびなキジくん。50日くらいだと思いますが、一丁前に兄ちゃん姉ちゃんを見てがんばってますよ(笑)

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シャム系とかヨーロッパ風な呼ばれ方をして、ノリノリで飛び回っているチョコくん。スヌーピーに入っているもの(ティッシュやシーツ、ビニールとか)をすぐ見つけ、挟まってまでやる(σ≧▽≦)σ

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チョコくん。って名前は保健所に連れてきた保護した人が、チョコレートを食べさせたとかで(^_^;)職員さんがチョコくん。と呼んでいたそうです(笑)職員さん方~元気ですよーみんな

 

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こんな騒ぎの中(笑)

いちぬけしたのはマイコー!新しい名前はゾロくん(笑)ONE PIECEのロロノア.ゾロ。

ゾロみたいに強くなれっかなー!(笑)

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新しいおうちは、ゆのくんち( ;∀;)

ゆのくんもるんるんこねこ(^_^)vゆのくんは道路のまん中でカラスに食べられてて。やばいしかもひかれるし!あたしのお母さんが見つけた、大ピンチちび。あのキジだらけだった年の子。

その中で、毛色が濃くて丸く太いキジで(笑)キジなのにアメショーっぽいと、アメリカンな呼ばれ方をしていました(σ≧▽≦)σ

今は、つめとぎをだして、挟まるのが日課とのこと。

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ぷぷぷぷ。ぶは!てげかわいい(笑)あたしもうちでただ一人のオス猫優次郎もキジだから、キジプリティ大会では負けたくないのよね~(`皿´)(笑)

はまちゃん…夜遅くまでラインや電話をあちこちしてくれてるみたい。そんなはまちゃんにゆのくんファミリーは、ゾロくんや他の子の事を知らせてくれてありがとう。って。

昨夜、はまだが泣きすぎ。ただでさえ夜は老眼で目がかすんで、ライン見えんとか言ってんのに、泣きすぎてさらにみえーんと(^_^;)

ゾロくんは、宮崎市保健所の負傷猫。譲渡会出る機会を与えてもらえることのない、負傷した猫たちのひとり。いのちのはうす保護家の山下由美代表が、ゾロくんともうひとりの顔面骨折をし目を失い、白血病ウイルスがあった子。このふたりを載せて、その事実を、ブログ、Facebookに書いてくださっていました。それを見て、やっと月曜日が来たので他の子も紹介があったので宮崎市保健所へかご持って行きました。

でもあたし、全然信用なかったのかな(^_^;)他の子を、といまのメンバーとご縁となりました。環境の変化やとある手違いなどもあり、ちびのキジと白坊が下痢と結膜炎が出たこと以外は、わいわいやってくれています。

ゾロくんは、月末のゾロくんたちが参加できる譲渡会まで、閉ざした心、トラウマのリハビリをうちでと、譲渡会までのお預かりでした。

うちにいるときに決まれば決まったでいいね~と話していた矢先、ゆのくんちにご縁となりました(^_^)

そして、ゆのくんちの一番上の猫ちゃんの名前が、もふもふのもふちゃんなんだって(σ≧▽≦)σ

ふは!ゾロくんは山下さんからもふちゃんゆのくんちにいく事になってたんじゃね!とはまちゃんと話してました( ^∀^)

いのちのはうす保護家、山下由美代表。

山下由美さんは、県の委託ひまわりの家の創設に携わった第一人者ですが、今はいのちのはうす保護家の代表。間違えられやすいみたい。

宮崎県中央管理所には判定制度があります。私もまだ勉強不足でわからない事が多く平たくしか言えなくてすみません…。

判定に合格する一握りの子達はひまわりの家にいける。

判定に合格しないほとんどの犬や猫はガス室へいく。

山下由美の保護家は

判定に落ちた子=確実に死ぬ子をレスキューする家。

ぜひ見てください、保護家のHPやブログ、Facebook。

明日はNHKで保護家さんですよ(^_^)

あたしの今の推しメンは、わたげにゃん。イケメン~向井理と言ってるのは、やっちゃん(笑)やっちゃんがイケメンて岡ちゃんだけやろと言う山下!Σ( ̄□ ̄;)(笑)

わたげにゃんに会ってしまったのよ…あたし…。一晩寝れんかった( ;∀;)

神よ、神。

でわまた(^_^)

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白坊やのしっぽは茶トラなの(σ≧▽≦)σ

DIARY

題名:やる偽善でいい

2016年07月13日 by おかぴ
コメント

こんばんは。お疲れさまです

明日はニコの出発!!

暁もいるから、みんなで見送る。

今日がるんるんで最後の日、そして夜。

電気を消すのがとてもさみしかった。

この風景は二度ない。

でも、いつまでもニコを想おう。

ありがとうニコ、明日は笑顔で手をふるね。

先に猫たちがそろったよ(^_^)

マルチーズの子は小さい子で、まだブリーダーさんが育てとくって。

まだしばらくお任せしとく。

ちわわの子たちももうしばらくかな(^_^)

みんなでにぎやかになるぞ!すげー!いつも閑散としているペットショップ(σ≧▽≦)σ

ねこたち、ちょーーーかわいいよー( ;∀;)

幸せ(笑)

全員で6頭!

あいりが一番お姉ちゃんかな~調子乗りまくりそうね(笑)

キャットタワーの準備もオッケー(^_^)

院長チェック、ワクチン、ウイルスチェック、フロントライン、便検査、駆虫などオッケー(^_^)

ワクチン後の安静が終わったら、風呂入れてデビューだ!がんばれよ!元野良処分ギリたち!( ^∀^)

みなさま、よろしくお願い致します!

はまちゃんには人脈を駆使してもらって、2家族食いついた!(笑)息子たちにもまわす!とか、職場みんなで見てる!とか(^_^)ありがとうみなさん。

茶とらのマイコーです( 〃▽〃)

山下さんから名前つけていいよ~って言われたので(^_^)

むちゃくちゃ考えてて、ちびたち全員のウイルスチェックの結果待ちもあり、土曜日から熱もあり(-_-)はげそうでした(笑)

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藤井ママ、今日なんか疲れてて心配だった。管理所からレスキューしたと聞いた、生後2日目くらいの新生児の子のほ乳とかしてたんだろうな…

3頭ともたまのような赤ちゃんだった。

朝方最後までがんばった赤ちゃんも亡くなった。あと一日早ければ…昨夜が峠だろうと思っていたけど、赤ちゃんたち死んでしまった。生まれて3日…。

雨の中、猛暑日の中、段ボールやビニール袋、アスファルトの上で冷たく干からびてしまわないで、保護家で、山下さんたちの手の中で、毛布の中で、一度も飲めていなかったであろうミルクを飲めてよかったよね…と思わないと、毎回毎回たまらない。救いを求める気持ちすらなくなり感情が麻痺してしまう。

不意にママが、ふたが開いたらたまらんよね、押し込めとかんとね、と。

あたしも持ってる南京錠を付けたコンクリートの箱。

うん、それがないと自分を守れない。この自己防衛反応が無くなった人間は、感情のないエイリアンと同じだ。

そんな時でも、今、山下マーボー豆腐作りよるかい~( ^∀^)茶とらのマイコーと、もうひとりの子は、目をどっかに落としてきたみたいやわ~(笑)またね!ありがとう、お疲れー!と帰宅していきました。

こっちこそお疲れさま、ママ。マイコー任せて!

マイコーは、右目が衰退して負傷猫で保健所にいました。もうひとりの子も一緒にレスキューされましたが顔面骨折で、目がありませんでしたがロシアンブルーの様な柄のほとんどないキレイな子で(^_^)ゴロゴロゴロゴロのどを鳴らしてくれてプリティー!

白血病ウイルスを持っていたので、私に預けられたのはマイコーだけでしたが、来月の再検査でマイナスになるかもしれない(^_^)

完治しない病など山ほどある。突然死もある。猫エイズや猫白血病、ヘルペスウイルスの子に偏見や差別はいらない。発病しない子もおる。インターフェロンでウイルスを抑える治療法もちょーいいサプリもある。

別のお部屋やサークルで管理して交代制とか、多頭飼いでもたくさんやり方あるし(^_^)そうしてきたし、そうされて大切に飼われてる方たくさんいるもん。

マイコーともうひとりのおちびはね、目はね落としてしまった。

目も落とし、命も落としそうになったけど、地面につく前に手のひらで受けとめられた(^_^)

誰しも明日が来るなんて絶対なんてない。

だけどマイコーたちは今、生きてる。

目がないウイルスがある、足がない、自分でしっこできない、ハンディキャップがあって、その姿を見るだけで泣かれたりしたうちの香。見るだけで寝れんとか安楽死してとか言われた保護家の誰か。

命を人がどうこうするなどおこがましい?

じゃ、医学や獣医学はなんのために?これまでの何億万の病気や生や死の恩恵を受けて助けられているのに。

おこがましいと涙を流して嘆き悔やむことができるのは、命を救おうとした者だけだ。

でも、失ったものばかりを数えていつも泣くのはあたしだ。そんな自分がだいっきらいだ、あたしは右目も手も足も失ってない。

よっちゃんがいつ泣いた、香がいつ泣いた、政宗がいつ泣いた、病を持って誰が泣いた、老いを迎えて誰が泣いた…辛い痛い最悪だ…となってもちゃんと受け入れてる。

知恵があり、術を知っているから人間は厄介だ。いつもそうだ…受け入れることができない。

言葉での説得がとても難しいこの子らの事。

人は納得しないと動かないものだし、動いてもらいたい聞いてもらいたいならば、動いて説得するしかない。

偽善だと言われても、やらない善よりやる偽善を選ぶ。

それにあたしの敵はあたしだから。

でわ。

ちびたち、デビューするから見に来てね、マルチーズとちわたちはちょっと待ってね(σ≧▽≦)σ

マイコーかわいーの、こそこそご飯食べてやんの。ぷ

DIARY

題名:犬猫のペットショップるんるん(^_^)

2016年07月12日 by おかぴ
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こんばんは、お疲れさまです( 〃▽〃)

今日は、これまでるんるんで長く一緒に過ごしてきた「ニコ」にご家族のご決断とご準備が出来ました。

お迎えしたいとお申し出があって。

るんるんを卒業することになりました!

店長、はまちゃんともにご家族とは何度も話し合いながらだったので、電話をもらったはまちゃんは、泣きそうだったと(たぶんこそこそ泣いたはず)

それというのも、誕生日を一緒に迎えられますねなど、話ながら、すぐ泣くはまだはうれしかったんだと思います。

木曜日に旅立つので、盛大に送り出したいと思います(^_^)

はまだが一眼取り出してくると思いますので写真と一緒にまた書こう(^_^)

ボーダーコリーやチワワなどこれまで多犬種の飼育がある方なので、おうちの準備も整いましたとのご連絡もありました。

はじめは、ニコはよちよちの子犬ではないので、よそさまもちゃんと見られてきてくださいねと話もしていたそうですが、何度も会いに来てくださって、話もきちんとさせて頂き、おうち決まりました!!です(σ≧▽≦)σ

ありがとうございます。

ご家族の皆さま。

木曜日にお待ちしておりますね!!

ひかりが亡くなってから、グラグラ来ていたんですよね。本当にまだグラグラですが。

でもよかった( ^∀^)

安心したご家族のもとへ。

うちは今、最強の布陣のスタッフがいます。

最前線には店長とはまちゃん。

後衛には、いのまた、せお、ななみ、新しく採用した、るんるんで働きたいと切望した変な子(笑)

あたしは、そのおかげで、何事の切り札として余力残し、ペットショップるんるんのこれからを考えてトライしている感じです。

次にお願いしているマルチーズのちびが、いつになるかちょっとはっきりしないので、ちょっと気になる子が宮崎市の保健所にいたので行ってきました。

かなり不審者だったようで(笑)連れてかえりたいと思っていた子は譲渡して頂けなかったのですが(諸事情あるのだと思いました)、他の子なら。と、明日保健所の方がわざわざ連れてきてくれくれることになりました(^_^)

誰が何匹くるか知らなかったけど、とりあえず、なんか今まで自分で生かした子とは雲泥の差があって、ピチピチぷりぷりの子ばかり譲渡してくださるようでびっくり。

みんな宮崎市の保健所から猫もらったらいいよ!

おかぴい、なんもすることなしって感じで( ノД`)…

たぶん、うちのスタッフも、え?超元気…ですねと拍子抜けするはず(^_^;)

いつも連れて来るのが生きるか死ぬかだのだから(笑)

あんまりピチピチだったので、紹介してもらった4頭、全員譲ってもらいました(笑)することないやろ、写真見る限り…。

気を使ってくださったのかな。

大切に職員さんも育ててくださっていたんでしょう。

ありがとうございます。

生きるか死ぬかの子は今まで通り来ると思いますのでやりますわ(笑)

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プリー!

なぜ、なぜゆえにしっぽが茶とら!(笑)

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この子は兄弟かな、顔がにてるね(^_^)

うち、最近キジばっかで、キジ白であーん。

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シャムシャムって感じ。

こんな品のあるちび久々だわ(σ≧▽≦)σ

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ぷ。まだ小さいね。40日くらいかな。ぷ

ね。

あたしの、あたしたちの手がかかる子がご紹介の限り写真ではいなくて…

みんな来るよ(^_^)よろしくね!

あとは譲渡がんばんないとだけどね。うん。

実はこんなピチピチのプリティをお迎えに行ったのではなかった。今、子犬も少なく、あいりも仕上がって。

あたしが手を出せる時だから、出したいのは、生きるか死ぬか怪我かとかじゃないと…。

訳あり難ありはまず、山下さんじゃないと手を出さないんだから。

でも、職員さんに従い、ご紹介のちび全員じゃ!と頭数で勝負にしました(笑)

とりあえず保健所さんに信用されてなかったかな。(怪しすぎよね。訳ありちゃんを~とか(^_^;))

山下家からは、あたしが譲渡してもらえなかった、片目ちゃん、顔骨折ちゃんのリハビリの手伝いをさせてもらうことになりました。よかった~先に山下さんがもらってて。

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ワクチンとウィルスチェックしたら、るんるんにしばし居候しながら、しれっと飼い主さん探す(笑)

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ちびのくせに生意気らしいよ(笑)

口だけ番長らしいよ(笑)

相当怖い、痛い思いしたね…。

だから、うちでリハビリかねることにした~(^_^)

あのね、目は2つあるから死なない。

顔も治る怪我だから死なない。

だけどこのふたり、山下さんが動いてなきゃたったこれだけでガス死になるはずじゃないかな。山下が動くんだから。

はじめてよそさまを訪れて分かったこと…

譲渡会にハンデがある子は出れなくて、人目に出られぬまま…。

ピチピチの譲渡率と回転の早い子はお披露に出れるけど、この子達出れないというさらなるハンデがあるって。

うそやろ…

いやーこのこらこそ出さなやろ…ただでさえチャンスが少ない。

ハンデの子に目がいく人はそれなりの覚悟がある、必ず。

目と顔やろ、治るやつやん。子猫子犬には優先順位や時間の余裕、賞味期限もあるとかわかる。

回転が次を入れる最も重要なファクターだとも百も承知。

しかし隠さず、見せなきゃ、さわらせなきゃ、においかがせなきゃ、5感使わせなきゃと思う。第6感働かないよ。

プリティセレクトのみで伝わるのかな、犬や猫の本当の痛みと苦しみと、人の罪の重さや、間違いが。

みなさんが抱っこして選んでいる子は氷山の一角ですよ、大事に思ってくださいてもっと伝わらないかな。

責められて捕まるべきは捨てるやつ、交通事故に合わせるやつ。

どんどんプリティを譲渡してほしい。でも切り捨てるにはまだ早すぎる治る子も表に出してほしいと、はじめて思い知って悲しかった。

なんか今まで自分が育ててきてもらわれた子が奇跡じゃねえの?と思った。

チャンスを与えれば、もらわれるかも知れない。与えられなければゼロ。

うちのよっちゃんもあたしなんかがラストチャンスだったんだから。

それに思いきってはじめて山下さんが、マールちゃんとよっちゃん(下半身不随で車イス)を譲渡会へ連れ出した時、大人はかわいそうとか涙を流す人もいて、それが苦手だった。自分が生かした事が悪いことなのかと罪悪感を覚えた…と。

でも、子供たちはすげーかわいいー!かっけー!と全く違う反応だったって。

あたしも、よっちゃん連れてると女子高生にカッコいい!と言われ、やつはデレデレ。子供がじーっと見るので大丈夫やかい触ってんとか。チャリで追い越しといてがんばれー!と言ってくれたりします(笑)

かわいそう、もぞなぎ関係は中高年、しかも聞こえるように(-_-#)(笑)

ペットショップで買わずして来てくださったことへの最大の優越感を与え、ペットショップで買わないでと、そして何より正しい飼育をより深く知らしめられなければ…来年も同じ事を言っているだろうな、あたし。

そんなときこそペットショップの悪口を言いまくればいい。

役に立つ場所ではあるけど。

明日から、子猫子犬でちゃんとペットショップです(^_^)

見に来てね(σ≧▽≦)σ

DIARY

題名:NHK総合 午前11:30~11:54 だよ

2016年07月09日 by おかぴ
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こんばんは~お疲れ様です。

さてさて。

7月16日の土曜日の11:30~11:54

NHK総合<全国放送> 目撃!日本列島

「老犬ホスピス いのちを看取る」

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山下由美代表率いる「いのちのはうす保護家」さんの密着取材がついに放送されます。

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宮崎県向けの放送は

宮崎熱時間

22日(金曜日)午後19:30~20:00

再放送23日(土)午前10:55~11:25

です。

『殺処分されるはずだった老犬をボランティアで引き取り、最期まで看取る民間団体が、国富町にある。「いのちのはうす保護家」だ。飼い主に一度は見捨てられた命に最期まで添い遂げる、老犬ホスピス。その活動を追う』

ぜひ、みなさんも見てくださいね。

 

人から言われた事、やらされてるって思いつつ、自分を信じてやっていないことは努力じゃないと思う。

そして努力はすべて報われるとも思わない。

でも、成功した人達はみな必ず努力をしていると思う。

2人の人間と1つのテントからスタートした保護家。

今もこうして「確実に殺処分」されるはずだった犬や猫を迎え入れてる。

「確実に」です。

私たちのよっちゃんもそう。

よっちゃんの命を助けてくれた事、譲渡してくれた事、彼に爆笑が戻った事、爆笑をくれる事、本当に多くの事をありがとう、山下さんたち。と思います。

保護家さんから譲って頂いた経験もあるし、代表や副代表の人徳もあって、とてもよいお付き合いをさせてもらっているし、何より信頼できる方たち。

保護家の子たちを知って、もしできるなら迎えてあげてくれないだろうかといつも願っています。

その子に、よりよいおうちが決まること以上にうれしい事はないんじゃないかなと、勝手ながら思っています。

なぜなら、背を向けなければならなかった子をすぐに迎えに行き

確実に死んでしまうはずだった命を助けることができるんです。

誰も手を伸ばさない子、あ~この子はダメだね。と言われる子たちが、山下さんたちと一緒に帰って来られるんですよ。

その場所が保護家。

私は商売をしていてこう思っています。

人はいいものを買う(飼う)んじゃなくて、みんなが知っているものを買う(飼う)んだと思います。

こうして自分たち、仲間たち、犬たち猫たちを信じて全国の人へ、うそ偽りのない活動を送る保護家さんの放送を見ることで、私はまた多くを知ることができると思っています。

でわまた。

追伸:なんかですね、特に山下さんって近寄りがたいような存在ってか、そんな印象があるみたいで。

どんな人やと~?と聞かれた時に困るのです、そもそもお客様で来てくださってたんで(笑)

「んー。ふつ~。んー。変人~。そして恩人。」かな~(笑)

藤井ママはせわしーけど、山下さんはおとなしめよ~。(足して2で割ればいいのに。ぷ)

普通じゃできないよ!と思うし、だから変人。

なんだけども、普通ってなんだろ。ってなる。

犬や猫が大ピンチで痛く苦しいのを見て、その子たちを死なせたくない!助けたい!と誰しも思う、その気持ちのある普通の人。

犬や猫を飼って一緒に生きている普通のお母さん。

変人なのは、一緒に生きてるその子たちが、私たちの物差しで線を引かれ測られ、普通じゃないから殺処分に・・・普通の人じゃ飼えないからってされた子たち。

そして誰もが目をそらす、あきらめてる、普通じゃないって子たちに目が行き、目をそらさないってこと。

恩人なのは、その変人のおかげで、よっちゃんが今生きてる、あたしがペットショップなのに譲ってくれたってこと(^-^)

DIARY

題名:何をしても言われるとよ

2016年06月29日 by おかぴ
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こんばんは、お疲れ様です。

こねこのあいりちゃんですが、うちのいとこのうちってなってたんですが、キャンセル。

喘息がたまにでるようなことだったので無理。

ということで、引き続き新しい飼い主さん募集です。

ですが、ほんとに本気で猫の事を思ってくれる人に出会いがないかと思っています。

猫が好きで喘息やアレルギーが出るのはかわいそうですが、それは飼えない、飼ってはいけない。

かわいそうなのは双方になる可能性大ありなので無理。

意識高く犬を飼っている人なんかからのお話があってもいいな。と思っています。

でも、え?猫ちゃんってえーーー!!もありますね(笑)

私は猫からペットは飼い、職場ではばんびたち繁殖犬たちと過ごしましたから、色々免疫があり(笑)

はじめてペット可に引っ越して、乳飲み子のさつきを飼い始めて。

そして和田さんに一番最初にびっくりされたのが、ダイニングテーブルとかそんな高級なものは持ってなかったので、勉強机兼パソコン及び食卓(笑)の上にお水、ごはんも(笑)

私は小さい時からの習慣で、母が不自由なので床ににいろいろ置くことができない暮らしでしたから、猫たちはテーブルの上がお水やごはんで。

びっくりされた理由が分からなかったのですが。とりあえず、高い所に登れるということだったのかな。

テーブルなどの上に乗るのが嫌だという人もいるんですけどね。

これ、繰り返し下せばしなくなる。うちの優次郎は舌打ちすると、ほぃほぃ・・と降りる。かなは2回。かんのは興味なし。

猫は得することがない事はしませんから。

ま、慣れ?それが普通で日常でしたんで。勉強してても蛍光灯があたたかいので机にびよーんと伸びてて態勢を変えるまで、端の若干暗い所で勉強することになる(笑)

筆記用具が行方不明になる。教科書やノートに付けた付箋がちぎってあって、学校であー!となる(笑)いろいろとベットの下とかにあって掃除機でうぉー!と吸い込んでビビる。

キーボードの上には確実に乗る、気が付いたらワードがとんでもない外国の論文みたいになってる(笑)プリンターは何が出てくるのが楽しみで仕方がない。

机は猫たちの遊び場です(^-^)

うちの子たちは、ワクチン以外で病院いくことはないかな。中高齢になってくると健康診断はワクチンを兼ねて。

これまでのスタッフ、今のスタッフ、あの和田さんですら

猫がこんなにかわいいとは思わなかったと、よく言いますし飼います(笑)

和田さんは、自宅の周りにずっとくる三毛猫ちゃんを捕獲するかもしれないと言っていました。

三毛ですから確実に「女の子」です。子猫が産まれてしまいます。

でも、「耳がカットしてあるっぽいんだよね」と言っていました。

耳をカットしてある子は、くさび形とかハートのお耳とか言います、この子は去勢や避妊をしてありますって印なんですけどね。

男の子だったらちょーだーーーーい(笑)

三毛猫のオスは約3万匹に一匹しか生まれません。遺伝子の問題などですが、生殖能力はなかったりします。すげー高い値がもちろん付きます、何千万らしいですけど。大学の時、某テーマパークの客寄せで福ちゃんという三毛のオスがいましたが、短命でしたね。短命なんですけどね。

捕獲器どうしようって言ってたので、うちのでよければ送るよ~と言ってましたが(年季が入りすぎ、伝統深し・・・しかも猫カフェうたたねさんの橋本オーナーから借りっぱなしのやつ・・・暴露。新しいのをお返しします(;_:))

板橋区では捕獲器貸出があり、なおかつ助成金がでるそうです。

私も板橋に引っ越して、猫のきゅーちゃんを去勢した時、ペットなのに区からお金が帰ってきました。

和田さんのお母さんに区役所に行けばお金が帰ってくるみたいよって教えてもらって、区役所に和田さんのお母さんが手続き行ってくれました(;^_^A

今の制度はこうなってるみたいです。しかも、HP開いたら一番上にこれが出てました(笑)びっくりした

「猫の去勢・不妊手術費助成金」

※ 猫の去勢・不妊手術費の助成要件が変わります。

これまで猫の去勢・不妊手術費の助成を受けるには、板橋区内の動物病院で手術した場合に限られていましたが、区外の動物病院で手術を実施した場合にも助成できるようになりました。

申請方法は、従来どおりです。

区内在住者が、区内動物病院で行った、飼い猫等(区民に飼育され、又は管理されている猫)の去勢・不妊手術について、その費用の一部助成金を請求する際に使用します。(板橋区飼い猫等の去勢・不妊手術費助成事業実施要綱)

提出書類

飼い猫等の去勢・不妊手術費助成金申請書(添付ファイルを参照してください。)

飼い猫等の(去勢・不妊)手術完了届及び手術費助成金請求書兼支払金口座振替依頼書(添付ファイルを参照してください。)

去勢・不妊手術を実施した動物病院の領収書をお持ち下さい

助成金額

去勢手術は猫一匹につき2000円、不妊手術は猫一匹につき4000円(1年度につき1世帯あたり30匹を限度とします。)

朱肉を使用する印鑑での押印が必要です。また、振込口座の確認できるもの(通帳・キャッシュカード等)をお持ち下さい。

手術完了後の申請になります。(手術完了の日から6か月以内)

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いいなぁ~って思ったのが、すぐに「分かりやすく分かるね」って事でした。

それとなんか心強い感じがしました。

意外と心細いものでしてね・・・(;’∀’)

私の死ぬまでにやり残した・・・って思わないようにしたい事の1つが 猫たちの事。

野良猫とされる子たちがどんな生と死を送り迎えるのか。 それを知ってしまった、その子たちと向かい合わせで生きていかなければならなくなった。

かわいそうやね・・・と唇をかみしめているだけでは終われなくなった。

保護して治して譲渡して、病気があれば自分が飼ったり、頭下げてお願いしたり、キャンセルも食らってもぜってーあきらめん。というのは、もう何十年と繰り返されてきた。

それはあとに続いていると思う、私もその一人なのだから。

でも、圧倒的な数の力には勝てない。

理想的な猫の飼育をしてもらえるようにする事でどれだけ多くの猫が死なずに済むのか・・・。

はまちゃんが、熊本の被災地の方をお忍びで週1で励ましへ行っている某芸能人が叩かれるのを聞いて。

「何をやっても言う人はいうとよ、どんな事もそうやわ」とつぶやきました。

確かに、どの口が言う・・・ばっかだからね。

言う人がいるんです、ネコに税金使って避妊とか去勢して、元の場所に戻すのは無責任だと、成功するわけがないとか、アメリカじゃ結果出てるとか。

えさやりの口実だとか、ゴミあさりや植木倒しトイレ問題の猫害は全く減らないとか、虐待とまで、よく猫が嫌いだと言いつついろんなことを教えてくれるものだ・・・。

んー。

最善策ですべて丸く収まるみたいなことは生きてる間にはちょっと時間が足りない。

あたしは、野良猫を減らしたい、少しでも穏やかな生を送ってほしい。

処分されるほどんどは子猫と交通事故の子たち。

子猫を殺さないでほしい。

ならば、あたしは産まれないように、女の子たちを避妊手術していく。

繁殖犬や繁殖猫が人が欲しがって増やすために、死ぬまで子供を産み、取り上げられるのだとするならば

野良猫も同じでしょう、人が増やしていて、死ぬまで子供を産み、取り上げられ殺される。

男の子たちは戦いの中で生きる、成猫で保護した男の子は半分以上、猫エイズに感染している。

比較的広いなわばりを持つ男の子たちは、なわばりをめぐり戦い、メスをめぐって戦う。

戦いの中で、猫エイズや猫白血病のウイルスに感染して、発病したらなわばりを失い人知れず苦しんで死んでいく。

道路を渡らなければならない。交通事故。友人が上半身だけでずりばいをして、それでも道路からでなければとしていた子を保護した。約1日だった・・・死んだ。その時心底思った。

即死できた子の方がラッキーだ。治療も受けられず、なんとか隠れる所へ戻って下手に永らえて死ぬくらいなら・・・うちの香だってそうだ。よくあの大学生たちが草むらの中の香を見つけたものだ。

現状がこうじゃない場所だったらいいんです、増えれば増える程蔓延する感染症。不衛生なえさ場。

猫嫌いをもっと助長する頭の悪い自称猫好き。

男の子たちは去勢すれば、戦いが減る、病気の蔓延や交通事故が確実に減るはずだし、男の子も女の子もリターンする前に、できるだけのケガの治療とワクチンを接種して返すので、先生が必ずワクチンが力になるからと。

感染症やケガのリスクが減れば寿命が延びる。穏やかにどうか生きてほしい。

あたしは猫害をどうにかするつもりはないし、正しい飼育は伝えていく。

TNRは無責任だか知らないけど、やるの。

あたしはやる。

何をやっても言われるんだから。

そして誰か後につないでほしい。

今、研修生が来てますよ、19歳ですって。

この子が2歳の時にはあたしとばんびは仕事してたと思うとちょっと笑えました。

今は私たちの世代が主軸です。

でも、あと15年もすれば時代は変わるんですよ、この子たちに。

院長にこれからはちゃんと相談しなきゃ(笑)いつも突然で、ほんとご迷惑をかけっぱなし。

ちゃんと、保護する前に予約入れとかなきゃ。

TNRとか受け入れてくれる先生聞いてみよう。値段とかいいから、猫たちのためを思ってくれる先生、お前たち一日でも長く生きろよって。

先生たちがいなければできないことだからね。

そして、もう一つは「るんるんおとなくらぶ(仮名)」(笑)

藤井ママに紫の看板にせにゃいかんと言われた怪しい名前・・・。

なんかみんなに言うと却下的な感じ・・・。

院長にお話しした時は、シルバー?

いや、まんまだわ、ゴールドがいいんじゃない?あ!プラチナがいい!とか

私の死ぬまでにやること、「るんるんプラチナくらぶ(仮名)」これは、ざっくり言えば

老犬をお預かりします。です。

高月さんとお祭りの時に座り込んで話してた時、もし自分が先に死んだ時どうする?とかどう振り分ける?とか冗談で話してました。

でも、それって冗談じゃない時代になって来てるんです。(あたしと高月さんはたぶんまだ大丈夫です(笑))

これは金と人と物と場所がいる。

あとどこまでが医療行為であるなしとか、プラチナくらぶなんで高額をお支払いして頂きますのでナメたことはできないんで。うそうそ、まだこれは何も事業計画すら立ててないない(笑)

ペットショップるんるんの基盤と収益がないととてもじゃないけどやれない。

でも、そのもしが来た時にペットショップるんるんに、るんるんおとなくらぶ(仮名)があったら、あたしがいて、トリマーがいて、臨床経験のある看護師がいてとなったら、私のもしの時は預けるかもしれない・・・。

院長が、他の先生方との連携(その子がかかっていた病院や疾病)をうまくしていかないとねとアドバイスをもらったり、個室を設けて宿泊できるようなのもいいよねとか。面会やお散歩は営業中ならいくらでも。

院長先生も宮崎の最先端をいく獣医師として、もうここまで来ている「飼い主さんの老いと愛犬愛猫の老い」について考えてらっしゃるのかな、と思いました。

私の父も、父の柴犬の心が10歳になった時、78歳です。

だからわたしはものすごく渋ったんです。

言い方悪くてすみませんが、子犬を渡すときものすごく慎重になるのはここです。欲しい方今60歳。でも犬は8~10歳頃から病気しだすよ。誰が看病するの?誰が病院へ連れていくの?誰が食事管理するの?です。

藤井ママ随時更新(笑)ぷ

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藤井ママがステップ踏んでおそうじ中の「保護家ホスピス」

写真はいつもアホだけど、まじめにやってんだね(笑)床ぴかぴか

ノリノリなのは「サンばぁ」とママだけ・・足元で踊ってる子ね。

下半身マヒで雨の日民家に放り投げて捨ててあったんだって・・・すごいよね、むしろ執念すら感じる。でもこうしてノリノリで笑顔よ(^-^)

サークルにいるのが、「イブ」ちゃん。

サンばぁのとなりは「しろ爺」よ。

で、うしろの子は、マジでママそういうのいいから早くー掃除機すかんとて・・・でしょうね。ぷ

みんなかわいいんですよ。まだホスピス棟にはいますけど、

じじぃとかばばぁってなんでこんなかわいいのかな~と最近不思議でなりません。

病が来てなければもう手は全くかかりませんしね。

イブちゃんとしろ爺は先日の譲渡会に来てくれてたんですけどね、しろ爺をママと私で接客してた時

ママが「(しろ爺には残された時間が短い)一緒にいた時間の長さだけではないって山下はよく話しますよ」って言ってて、あ~そうだよね、言われてみて気が付いた、すごく分かるわ・・・私にはエールがいた。と思いました。

猫たちと老犬や老猫が私の人生でできる、猫たちはもうライフワーク、じじぃばばぁはきちんと、ペットショップるんるんの1部門、1事業として。

ペットショップるんるんの最大部門であるトリミング。

藤井ママ、どや顔写真を送りつけて来ました、あたしにタメはる気満々の顔(笑)

和田さんに送ったら、水?!超かわいい、宮崎の子って感じ!でもすごく迷惑そうって言ってましたよトッププロも(笑)

1464675951436なんかいいよね。

あたしもこうやってわしゃわしゃやってたわ~(^-^)

しかしながら早くしてくれという顔と、手仕事で毛頭負けるつもりはないわママ、今度勝負よ!

手仕事では負けないけど、あたしの何百倍も、非難も馬頭も言いたい放題言われ続けてきたでしょう。特に保護家は。変だもん。違うもん。また人から言われるようなことするもん(笑)いや、人がしない、できないとあきらめることをする。

人は変だとか違うってことにとても敏感に反応する。

ねたみやっかみ嫉妬もある。人からの恐怖や絶望も味わい足を引っ張られたりしながら、犬たち猫たちとはもちろん血汗を流し真剣に向き合って、犬たち猫たちとこそ感情を共有して、こうして日々の平穏や楽しさもありながらの保護家ファミリーがあたしは大好きですね。

何をしても言われるんだから。

一番してないやつが、一番早くだったりね。

でわまた。

DIARY

題名:音頭はいい子よ

2016年06月25日 by おかぴ
コメント

こんばんは。あれから時間が止まったまま。

その時間が動き出せば何とかなる訳ですが、あとにまだ控えているもので・・・考えてもしょうがないと言われるとつらくなります。

るんるんの時はよっちゃんが来てくれて本当に助けられた。よっちゃんと出会いがなければ…よっちゃんがこの世に存在してくれていなければ…

よっちゃんはるんるんが生前のころからときめいていたんだけど。

犬を失った喪失感は犬でしか埋められないと聞いたことはあるけど、まだよくわからない。

今、うちの現役組はちわわばっかり(笑)

パピヨンとマルチーズが好きなんですけどね。

仕事中はうるさい吠えるしか言われてないかな(笑)

名前も覚えてもらえない始末。

そうだね、あたしが紹介していないもんね。

雪見は言わずと知れてるかもしれないけど、もう9歳でファンクラブ会員多数(^-^)

正直こんな性格のいい犬はいないかな。うんこ食べるけど。ぷぷ

雪見はあれでいわゆる売れ残りってやつで、たまに聞かれたら言うとびっくりされますがほんと。

白い弾丸と言われるくらい同級生のみんなと走り回っていました。

音頭は、私の友人名義でうちで過ごしていたのですが、友人が就職で関東に帰らなきゃいけなくなり、職業も職業で今更音頭がひとりっこの留守番っ子ではあまりに不憫だと、話し合いをして私が譲り受けることになりました。

るんるん亡き後、音頭が長男です。

でも、仕事中、音頭が吠えてくれないと困るんです。

売り物のタグのついたままのおもちゃを投げ入れられたり、タグを食べてしまってとか、手を突っ込まれて手をつかまれてとか、危ない系じゃなければ何とでも言ってくれればいいけど、どうしてそんなことをするんだろう。

おんちゃんがそういう時の声で教えてくれないと困るわけです。

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きょんきょんが若い頃はきょんきょんがその役目をしてくれていましたが、きょんはもう吠えないので、音頭が吠えてくれないと、分からないんで助かってます。

走と弦は兄弟。

ふたりとも、音頭とお父さんが一緒。じゃなきゃおかしい。

たぶん弦はおんちゃんと父が一緒な気がしますが、走はちょっとわかりません。

この2人は私が飼う予定など、さらさらなかった、るんるんっことして迎え入れた子たちでしたが

近親交配の可能性がある、血統書を書き換えるうんぬんなど、あーまじか・・・最悪。なパターンのやつでした。

父と娘でかかっている可能性があると気が付いたのは音頭のブリーダーさん。

弦の写真を見て、これってあの子とあの子の子じゃないかしら。と教えてくれたのがきっかけでした。

気がついてもらえて本当にラッキーでした。

その子を繁殖したブリーダーさんであれば、産まれた子の顔をみればわかります。

雪見の子が、まめゆめちゃんにまちがいないのと同じです。どこからどうみても雪見の子(笑)

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そして、まめやゆめちゃんに、それぞれの子供ができていたとして、それを私が見た時に強烈な違和感とこれはおかしいよってのと似ているかもしれませんね。

現場を見ていないので何とも言えませんし、でも、もう時効だしお付き合いはないし、間違いないだろうと確信できるような要素はほかにもあったし。基本その人に返すこともないし、それに応じるのかも知らんし、とりあえずそのへんめんどくさいし、返してふたりがどうなるかなんてまぁ…慌ててうちの子にしました。

この2人には書きかえ血統書などいらないし、ただただ近親交配による若年の病気や奇形がないかが心配でたまりませんでした。

院長にも相談して、1頭のメスに何頭かのオスからの交尾で父親は変わるようなことを、オブラートに包んで話してもらったので、走と弦は、母親は同じでも、性格や体質のちがいから父親が違うかもしれないなと思いました。

案の定、生後半年で走が膵外分泌不全を発症し、成長期にガリガリガリクソン。膵臓疾患には低脂肪の食事で管理しますが、子犬の走の成長に阻害がでるので、たんぱく質と脂肪が激高のパピーフードとなんとか混ぜながら頑張りましたが、なかなかです。

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でもずいぶん良くなりましたし、うちでは体重が一番軽いですが、よく飛びよく食べよく言うことを聞くちびです。

弦は、両方の睾丸が下りてきてなくて、片方はよくあるのですが、両方!!うわ~と思いました。

何とか去勢はしましたが、ちんちんがちょー小さいです(笑)

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でも、弦も衝撃的におなかが弱かった。寄生虫が落ちず駆虫に時間がかかったためですが、痛めた腸管などのコントロールも出来て体重も増え元気ですよ(^-^)ちょっと太りだしてヤバイかな~

あたしの言うことも分かってんのか分かってないのかって感じですが、走ー!弦ー!おんー!と呼ぶと、はい!なんっすか?!と走ってくるのでウケます。

別に呼んだだけ~と(笑)

ちょっと来てと集合かけられるだけで嬉しいありあまってるしもじもの男衆。

メンバーが変わっていくけど、しもじものオス3頭ともう1頭デカ黒男。

いらーん事ばっかりするけど、ありがとって思います。

仲良くしてやってください。

最後まで残るのはおそらくこの4頭だと思うんで。

音頭はね、吠えさせられるようになったんですよ、うるさいね、吠えるねこの犬は、って面と向かって言われたり、わざと犬をけしかけられたり、誰も話しかけてくれなくなった。

何かしらと雪見と比べられて。雪見雪見雪見。

そんなに吠えない犬が素敵かな。吠えない犬なんて爪をとがない猫と同じだよ。

音頭はうちの犬一番の嫌われ者になってしまった。ま、うるさいから嫌だろうけど、吠えるからあっちは行かないだろうけど。

優しく声をかけてくれる人も減って。

ドンッってされたりして、他人が嫌いだし、がんばってるんじゃないかな。

もう頼りになる人がいないから・・・。オレが・・・って。

いいの。あたしが許してる。そしてあたしの犬があたしの店で吠えてはいけない理由なんてないからね。

あいりがデビューしてるから(^-^)かわいいよ、まじ倒れそうになったよ、うちのいとこ(笑)

死ぬまでにしたい事うんぬんってあるけど

40までに決めるんだ。

だって働けても15年。

お金を貯めて、ちゃんと事業として成り立つことかとか

たぶん成り立たないと思うから、それをしばらく考えて悩んでみる。

金がなきゃやっぱできないことがほとんどだ。

4日に暁が帰って来てくれます。

来てくれるってか、帰りたいって言ってたんだけどおねーちゃんが。

でも1週間しかダメって言われてぐずってたから、天上天下唯我独尊の私の一声で2週間になりました~

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はまちゃんから、これはそっくり!!と言われた暁の寝起きとの事。

足が日焼けして真っ黒。

ドッグランでプールしよう。

テント張ってこの2人と。

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暁の相手にはちょうどいいんだ(^-^)

色々、みんな心配してくれてありがとう。

もう少し時間がかかるかも。かけなければならないとの事。

がんばりますね。

高月さん、ありがとう。

分かるって言ってくれて、聞こえてたよって言ってくれて。

同じ経験と気持ちを持つ理解者がいる事は救いになる。

あんなおっきなお花も。ありがとう。

でわまた。

DIARY

題名:光と名付けて

2016年06月20日 by おかぴ
コメント

6月16日、23時半くらいでした。

ひかりが亡くなりました。

享年10歳と11か月。

お世話になったみんな、ありがとう。

 

今日はひかりの11歳の誕生日です。

11歳にはなれませんでした。

迎えられなかった11歳の日、日記につけておこうと思いました。

もっと落ち着いてからと思いましたし、人には言わずにと思いましたが。

誕生日だったから・・・。

写真は、遺影以外見ることができません。

アルバムも、メモリーも、携帯も全部見ることができません。

見ることや思い出すことが辛すぎて、考えることを放棄しないと恐怖に覆いつくされそうで。

今はその時の事を思い出す作業なので、涙が出て動悸がします。

感情が麻痺している感じで、淡々と過ごしています。

脳ではきちんと処理できていないようで、悪い夢ばかり見て目が覚めてしまいます。

ひかりがいなくなったのに、ひょうひょうとしている自分が気持ち悪いです。

どうやって悲しめばいいのか

もう分かりません。

 

るんるんがいなくなって半年。

ひかりちゃんまでいなくなってしまった。

免疫介在性 蛋白漏出性腸炎

難病。

完治はしない。

強烈な発症があったこと以外は、毎週の通院と血液検査、徹底した食事管理によってコントロールはできていました。

ひかりは大量のステロイドと免疫抑制剤がなければ生きることができない。

減薬を減薬を目標にしながら、減薬も少しづつできていたけれど、減薬してもそれでもほかの子に使う量よりはるかに多いものでした。

発症して7か月。

血栓がたぶん心臓か脳に行ってしまった。

解剖しなければわかりませんが心臓だと思います。

即死でした。

多量、長期のステロイドと免疫抑制、そして免疫介在性たんぱく質漏出性腸炎。

血栓ができる要因のオンパレードです。

ステロイドは、もろ刃の剣。

ぴあの、ひかり、2人ともステロイドに救われ、ステロイドで死んだようなもの。

きょんきょんも、免疫介在性の血小板減少症で完治はしません。

免疫の病気には、ステロイドと免疫抑制剤。

きょんきょんは、どちらとも断薬できるようになりましたが

これからもきちんと通院し、先生と相談して先生を信じてみんなで頑張ろうと思います。

きょんきょんがあと何か月とかで死なれたら、私は正気ではいられない。

 

ひかりの最後の夜。

夜のおやつタイムも終わり、さぁ、ねよねよの時間。

おのおの、みんな自分の場所に行って、リラックスしたりおもちゃかみかみしたりしながら、いつもの寝る時間。

誰かしら太ももの間にいつもいるのですが、その誰かが「ぎゃっ!」と言ったので飛び起きました。

その誰かがひかりでした。

 

ひかちゃん?ひかり?

え?なにこれ、は?

うそ、ひかり!ひかり!ひかりちゃんってば!ひかりってば!

どんなに名前を呼んでも、ゆさぶってもさすっても、どんどん血の気がひいていく。

なにこれ?

死んだ?

え?

どうしよう、え?

うそやろ、ひかり、ちょっとひかちゃん、冗談やろ、待ってよ、ちょっと待ってよ。

完全に死んでいるのかすら分からず、理解ができず

朝まで、誰か来るまで、ひかりの亡骸のそばで呆然としていました。

 

ひかりには、最後あたしの声が聞こえたのだろうか・・・

あたしの手や、抱き上げた腕と胸の感触が分かっただろうか・・・

ひかりは、自分が死んでしまったことがわかってないかもしれない。

だから、毎日手を合わせてひかりのぬくもりを、合わせた手のあたたかさで感じながら

ひかりに話をします。

ちゃんとみんなの所に行くとよ

お花畑が見えたら、るんるんが来てくれてるからね・・・。

誕生日、おめでとう。

 

るんるんを創るときに、設計図でどこに一番最初に線を引いたか。

それは、ばんびたちの場所です。

そもそも、るんるんを創った動機は、ばんびたちのため。

屋外に出たことがなく、地下室で過ごしたばんびたちのために

ばんびたちの場所だけは、一番日当たりがよく風通しの良い、外が見える場所で仕事中は過ごしてほしい。

そして、るんるんをオープンしてしばらくして

末っ子だったるんるんに、妹ができました。

妹の名前は「光」

この子には、いつもあたたかく優しい光が差すようにと願いました。

 

あたしの大切な犬たち猫たちも死んでいくようになりました。

メンバーもずいぶん変わったねと言われるようにもなり。

確かに頭数も減りました。

今のメンバーに、言い聞かせながら涙が止まらなくて。

もう誰もばんびより先に逝く事ははならんよ、ばんびに失礼やよ。

みんなでばんびを華々しく見送ろうや。

お願いだから誰もまだ死なないでよ、そんなに急いで死なないでよ、お願いよ。

 

ひかりには、子供たちがいます。

私のために子供を産んでくれました。

それはそれは、大事に大事に育ててくれました。

いっちゃん、ラミちゃん、ドレミちゃんたち・・・

ひかりの子供たちをこれからも見守っていこうと思います。

私にとっても宝物です。

この子たちにも、これからもあたたかく優しい光がどんな時もさしてくれますように。

 

ひかりを最後見送ったお葬式の日。

雨が降るはずだったその日は

ひかりのような純白の雲が薄く浮かんだ

やわらかい光の差す澄んだ空の日でした。

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DIARY

題名:最善最短最安ルート

2016年06月12日 by おかぴ
コメント

こんばんは~お疲れ様です。

猫の話でいい話じゃないから、やな人閉じてね。(書くから文句言われるんだけどね。ふぅ)

調子が狂ってます・・・一番苦手な分野でもあり、得意な分野でもある猫の事でだと思います。

この分野は私が一番メンタル、そしてメンタルからくるフィジカルの問題に直結することで。

私をよく知る人はどうなるのかよくわかると思ってるんですけどね。

猫たち、捨て猫たちのついでにすぐそばで虐待疑いのサイコ野郎の話も聞いてしまって追い打ち。

もう何をしてるのか空回りまくりって感じ。

バカですよね、猫ごとき。「野良猫」「野良子猫」ごときで。

猫が大っ嫌いで鳥肌が立って棒で追い払う人間であればよかった。

振り絞ってしつこく書きます。

うちの子犬たちのプリティやお客様のハッピービューティを書くよりも、野良猫ごときですみませんが。

私、今までも、しつこかったですけど

きちんと大切なことを書くのを忘れていました。

犬の飼育説明はするのに、きちんと猫の飼育説明はしていなかった。

飼育説明は里親さんにしかしていなかった。

猫ブームは弊害は必ず来ます、良いことも悪いことも必ずです。

犬がこれまでもさんざん・・・これからもそうでしょう。

ブームには乗るのが楽しいですから、うれしい事ですから。

だから飼育説明はその都度じゃなくて、繰り返しする予定で、どっかに書いときます。

誰か見るでしょう。誰かの助けになるかもしれない。

 

でも、まずはこれを書かなきゃ。

「捨て猫を拾ったら、まず先生を頼れ」

あのその前に「手を出したら最後まで」が大前提です。

最後ってどこ?ですが、私の場合は「里親さんを見つけるまで」か「自分が最後まで飼うか」

もしくは「代理で譲渡してくれる人にお願いするか」のシンプルな3つの選択があるかと思います。

捨てられていたのをまた捨てるのは、遺棄なので動物愛護法違反で捕まります。

警官さんが捕まっていましたね、上司に戻して来いと言われて。

でも、警官さんが悪いわけではないと思います。

私が思うのは「捨てるやつ、産ませるやつ」が一番悪い。

猫には、目も開いてないうちから死ぬまで、色々悪いことが起こりますが、その中でもこの人たちが一番悪い、責められて捕まるべきはまずこの人たちだと思います。

でも、捨てられていたのをまた捨てるのは、捨てた者と同じなんですよね。

だから、これから書くことがもしできるかもしれないと思うなら、どうか手の中に入れてやってほしい、助けてあげてほしい。

1頭でも幸せになってほしい。もうこれ以上死なないで・・・。

あくまでも、今回は子猫の場合で、私がやること1点のみに絞り

●子猫を保護したら「すぐ動物病院へ」

まずあせらない。

どこそこ電話したり、保護依頼をしたり、ペットショップに連れてきたりの時間はもったいない。

「とにかくすぐ先生たちに看てもらって」

どこそこに頼んでも、「ほぼ」いきなりの持ち込みは受けてもらえないです。

よく病院行く暇がないと言われますが、その電話じゃなんじゃあちこち回って・・・の時間を病院の時間に回せます。

だって大体、保護依頼を受ける所はみんな確実に猫飼ってますから、いきなりどんな子が来るかもわからないのに・・・受け入れ態勢もできないし。

自分で手を出したのならば、常識で考えて当たり前ではないかと思います。

保護猫たちは、ほぼ何か、他の猫に感染するようなものを持っています。

犬に猫のウイルスはもちろん感染しません。

ノミやダニ、おなかの虫(うんちを触らせたりしなきゃうつりません)なので、物理的に分ければいい、犬と猫の管理はすんなりできます。

猫同士はおうちの子がワクチンを打っていても、まず隔離です。

おうちに猫ちゃんがいたら、先生に診てもらうまでは絶対一緒にしないのは鉄則です。

とにかく、先生たちをまず頼ること。

どの道、薬もないし自分でどうこうする知識も技量もないわけですから、獣医師にかかることが、私にとってはまず最善で最短のルートです。

これが最も効率が良く、おちびちゃんの命が助かる、おちびちゃんが早くよくなる、おうちでの飼育方法が分かれば、時間もお金も人手のロスが減り、里親さんが見つかる確率が跳ね上がります。

先生方はこれまで何千匹、何万匹と保護猫たちを助けて来られてるので、必要な処置や治療は的確です。

そして、犬や猫を飼ってない方は高いなと思うかもしれませんが、通常の治療費と比べたらとても良心的に治療してくださいます。

これ、使用期限近いけど使っていいからね、と分けてくださったり。

いいよ、こんな小さい子なんだからこれぐらいは。とおっしゃってくださったり。(小さい子はもちろん薬の量が少ないので)

それに加えていつもいつも明細書を見て「ありがとうございます。ありがとうございます」と思います。

先生方もひとりでも多くの命を助けたいと思って仕事をされてますし、保護をした人なのに一生懸命だと心を動かされてます。

あんな子とね、そんな人がいてねって話を聞いたり保護主さんとかその子の里親さんとか、まじで頭が下がります。

先生たちは命を助けてくれる力、育て方を教えてくれる力を持つ以外にも

その子が助かったり、ちゃんと大きくなってくれて自分たちで里親さんを探せる状態になった時

お声がけをしてくれたり張り紙を張らせてくれたりと、大きな力になってくれます。

子猫たちの状況にもよりますが、冬、雨、雪、とにかく体温が下がってますので、あたためること。

新生児ならなおの事、お湯で温めてドライヤーでバーッと乾かしたり。

そして今は便利ですから、すぐユーチューブみてください。

みんなUPしてくれてます。

でもとにかく、先生たちの所に行く事。

治療と並行して、育て方を教えてくださるので、迷わず行ってください。

 

子猫の月齢によってお世話はもちろん違ってきます。

乳飲み子たちが来たら、睡眠不足。(またちゃんと書いておきます)

大丈夫です、猫はやわじゃない。

何度ダメかもしれないとくじけたか。母猫のメイやさすけのママ、さつきちゃんは首を噛まれてたのでしょう、皮膚が壊死してソフトボールくらいの穴が開いて腐ってました。

治療をしなきゃ死ぬ、それでも子供産み、ちびたちが5匹いて最初は離してあたしが人工哺乳でと思ったのですが、子猫に一寸たりとも触らせない。さつきちゃんが眠っている姿を見たことがありません。

あたしに信頼はありませんでした。

先生と相談して、抗生剤などのくすりは使えない(授乳中なので)こうなれば手作業です。

毎日です、毎日病院でキズを洗い消毒治療。さつきちゃんにはかなりの負担でした。

毎日サークルから出してキャリーに入れるのもおしっこを漏らして嫌がりました。子猫達は5匹でピヨピヨ保温されママの帰りを待ってました。で、5匹で首がぐるぐる巻のママにやりたい邦題。

子猫には痛くても体をなめるのも、食事をとるのもつらかったですがそれはそれは大切に。刺し違えても触らせない!的な。

それはそれは可愛かったですよ、母猫の愛情をうけ、子犬たちを狩るメイ(笑)

さつきちゃんの容態と治療に専念しなきゃもあり、早めに離したのですが兄弟姉妹と子犬たちたと健やかでした。

まこは、育児放棄になってしまった。ストレスフルでできなかった。乳飲み子がヤバかったので時間がない!人工でそだてたかなとかんの。

母猫の献身はすごいな~って思う。

でもね育ってくれます、これまで私がほんとに死ぬね、先生も死ぬねって思ってた子、元気に生きてますから。親も子も。

そして、拾う前にやっぱり考えてしまうのが行先です。

拾ったけど飼えないって人は、だからこそ、さっさと仕上げて、譲渡に時間まわす。

きちんと病院で治療などを受けた子たちの譲渡率は当たり前ですが高いです。

さっき書きましたが、代理で譲渡してくれるところがあったりしても、猫ちゃんがいるんですよ必ず。

だから、感染するようなことを治しておけば、感染がない事が分かっていれば

分かりました、いいですよ。って言ってもらえる可能性が高いんです。

そして、代理で譲渡してくれるようなところの人たちも、ああこの人は一生懸命やって、この子は助かったんだな、よかったね、よかったね。って必ずいいおうちを見つけてくれますから。

丸投げしないで、一度でも二度でも獣医にかかっているか、かかっていないかで違いますよ。

一般の方に譲渡する時もです。

うちにも猫がいる・・・という多頭のジレンマは大きいです。

そして毎回、隔離をしてさっさと治療や検査をするとしても、うちの猫たちにはリスクを負わせます。

感染の危険がなければまだ大丈夫って思えますが、あまりにもノラちゃんたちの状態は悪い。

特にちびたちは、弱いので、酷い。

でも、助かるんですよ、生きてくれます。

ほんとです。

見違えるように美しい猫になります。

これまで譲渡してきた子たちの写メとか送ってもらったのを見ると、面影ないくらいデブってたり・・・うわ~きれいな柄!とか、しっぽがふさふさ~とか、わざわざ遠くから顔を見せに来てくれたり、お祭りに来てくれたり。

こうして大切にしてもらっている事を見たり聞いたりすると

生きるか死ぬかの境目だった子だって、ぎょっとするくらいの子だって、ウイルスキャリアだった子だって

本当によかったと思いますよ。

感謝しかないです、ちびたちにも、飼い主さんにも。

この言い方はあまりに拙いですが、あえて言いますね。

「うちにきてよかったね」って思います。

がんばってよかった・・・これからもがんばるねって思います。

かけがえのないものを教えてくれて思います。

生きてくれてありがとうって思います。

 

誰かひとりでもこれからの時期、子猫たちと出会ったり子猫を助けたいって思う人がいたら、まじひとりだっこしてやって…犬にはフロントラインプラスつけてるだろうし、猫もフロントラインプラスキャットつけるから、うんち便検査すればいいよ。

犬飼ってる人の方が、楽なの。ウイルス受けないから…うちは猫が…ちくしょう。

 

とにかくまず「先生たちを頼って!」としか書いてないですが、ほんとにどれだけこれが、すべての近道になるか。

手の中にいれたのならば、まずはここから。

私の子犬たちも、まずるんるんに来たら「院長に必ずチェックしてもらうこと」「隔離」「なんかあれば治療」「駆虫」などから始まります。

子猫たちも同じことです。

乳飲み子たちは、ママ猫から無理やりひっぺがえされて捨てられた、ママ猫に何かあったってことが多いでしょうから、私が母猫の役割になるだけ。

そして、ママ猫がいて全員負傷も病気も大したことがなければ

ママ猫がすべて出来るので、だただほほえましく見守っていればいいし。

ごはんとお水とおトイレ掃除だけで、この上ないママ猫と子猫との結びつきを見ることができます。

平成26年の環境省のデータを張っておきます。今回は猫に関してのみ言及。

ちょっと、表がちゃんと入らなくて見にくいかも、すんません。

犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況(動物愛護管理行政事務提要より作成)

(平成26年度)

犬・猫の引取り

引取り数 処分数
飼い主から 所有者不明 合計 返還数 返還数のうち
幼齢個体
譲渡数 譲渡数のうち
幼齢個体
殺処分数 殺処分数のうち
幼齢個体
成熟個体 幼齢の個体 成熟個体 幼齢の個体
6,940 903 36,457 8,873 53,173 14,286 56 17,339 4,691 21,593 3,592
8,838 7,704 19,762 61,618 97,922 358 116 18,234 12,197 79,745 47,043
合計 15,778 8,607 56,219 70,491 151,095 14,644 172 35,573 16,888 101,338 50,635
(注)
幼齢の個体は主に離乳していない個体を示す。
引取り数の所有者不明の成熟個体には、狂犬病予防法に基づく抑留が含まれる。
引取り数の所有者不明には、一部、県・市条例に基づく収容を含む。
殺処分数には、幼齢個体などの保管中の病気等による自然死も含まれる。
成熟個体と幼齢の個体を区別していない自治体にあっては、成熟個体に計上している。

全国の犬・猫の引取り数の推移

負傷動物

収容数 処分数
返還数 返還数のうち
幼齢個体
譲渡数 譲渡数のうち
幼齢個体
殺処分数 殺処分数のうち
幼齢個体
犬(負傷) 1,083 304 1 235 40 526 71
猫(負傷) 11,996 322 17 1,968 987 9,010 3,436

 

処分猫は子猫ばっかり・・・・

負傷収容は猫が桁がちがう・・・

子供でもわかりますよね。

「子猫が産まれないようにしなきゃね」

「交通事故に合わないように、ケンカして大ケガしないように、室内で飼わないといけないね」

猫嫌い猫興味ないからすれば、ネコキチガイに思われてて

ネコに執着してキモイ、文句ばっかりシカトばっかりされてるけど。

もうこれ以上誰かを犠牲にしてまで生き残りたくもないんだよね。

ただ自分が人より得意なのは猫で、犬にウイルス感染のない猫ならばできるって。

あと20年くらいの命だとして、これまであたしを生かしてくれた誰かの誇りや尊厳に、命を掛けるってことくらいして死にたいんだよね。

生きるかな~あと20年(笑)

でわまた~