こんばんは。お疲れ様です。
8日の日曜日、いのちのはうす保護家 山下代表より、とんでもない知らせが入り
きゃぁぁぁぁぁー!よっしゃぁぁぁぁぁー!
となれば、誰かの病気が治ったとか、誰かのおうちが決まったと思いませんかヽ(・∀・)ノ
誰って、誰ってねぇ!
猫の「わたげちゃん」と、ダックスの「エルくん」のおうちが決まったよ!って。
おめでとうすぎて・・・なんか今、保護家さんね、この前はあたしが具志堅と呼んでいた「けんいち」くん。
既往症にヘルペスウイルスを持つ、にゃんこの「きなこちゃん」
そして、チビ猫たちが2人。
先日は4人に祝があり、日曜日の譲渡会で、わたげちゃんとエルくんにご縁があったとの事です。
保護家の譲渡率の悪さは・・・(笑)代表が!代表が!自分で言ってっからね、これ(笑)
だって、ほとんどの子が病や不自由、老いがあったりする。治る病気などであっても、仕上がるのに時間がかかる子ばっかり(笑)
プリプリのピチピチは、庭の山犬たち元気組たちの一部じゃないかな(笑)
山犬たちも、それぞれ何かを抱えていたりするし。
今日は、やす(やっちゃん)あたしが勝手にやすと読んでますが、やすが元気がなくて引きこもっちょる~って。心配。
エルくんの門出も本当にうれしい!ほんとによかった・・・
わたげちゃんは、あたしが神と崇めていた猫ちゃん。
最初に保護家さんに行った時に、なんとー!なんちゅー子や!すげぇ・・・!と心ぶち抜かれた子です。
片目がなくて、両前足が麻痺してて、FIV(猫エイズ)があり、前足のおかげでトイレが苦手、猫トイレではムリとか。
まだ、大きな障害や病を多重に持つ子に免疫のなかった私には、これ以上何か取られるものがあるのかこの子には!と
わたげちゃん、神やわ。と山下さんたちに言っていました。
また岡ちゃん冗談ばっかでバカ~と思ってたと思いますが、まじで神。
てゆーか、ティラノサウルスみたいにして歩くよ~とか笑って教えてくれるあんたたちも神やわ!と思いましたけどね(笑)
こんなにプリティに、どんなにまわりがにぎやかであろうが、バッタバタであろうが、ゆっくりまったり生きられるんだ!
生きることができるんだって。どこにもなにも絶望することなんてないと揺さぶられた子なんです。
いつも座布団や、毛布の上で、まさにTHE猫背で、はいはいとお茶をすすっているような、わたげちゃんがかわいいとずっと思ってました。
そんなわたげちゃんのおうちが決まったって聞いて、今日またほぼ勝手に行きましたわ(笑)
Aちゃんにラインしたよ、もうるんるん出たあとやけど(笑)
あたしも、動けるって時にしたいことをしておかないと、いつムリ、ムリ。になるかわからないので、それにわたげちゃんにおそらく2度と会うことはないだろうから。
まさか飼い主さんが決まる思ってなかったから(軽く、いや、とても失礼やね( ̄▽ ̄;))
彼女に伝えたい事を伝えてきました。
先日、チャージくんが天へ旅立った時に立ち会った話をさせてもらったと思います。
チャージくんの上に、湯たんぽ変わりのように一緒に寝ていたのがわたげちゃんです。
あまりに2人の姿がかわいくてって。
その数時間後にチャージくんは息を引きとったのですが。
こじつけに思えるかもしれないけど、あたしね、このわたげちゃんの祝い!は、ぜってーチャージくんだと思ってます。
そして、あの2人の姿を見ていただけあって、もう涙が出て、うれしいのと、なんかもうすごくない?って感じです。
チャージくんの男気に決まってますね。
だって、チャージくんが伏してから、同じ部屋にいて、一緒に寝てたり、彼らなりに何か通じ合ってたはずです。
何も感じてないわけがない。
特に、チャージくんは勝手ながら、芯が通り、はっきりとした気質を持つ奥の深い、おそらくとても賢い犬だったのだと思います。
飼い主以外にはつかないような、毅然とした犬。
そして、近づく自分の死期を察していたような気もします。
あと、女の子には優しかったと(笑)
そして、改めて考えると、チャージくんの命日は11月9日で、ほぼ2ヶ月後の1月8日がわたげちゃんの祝いの日。
山下さんは、チャージくんが逝った後、「なんであたしがいない時に1人で逝ってしまったと!Aちゃんを呼ばんかったとか!こんバカが!バカやわ!」と叱ったと言います。
そして、もうかぁちゃんのとこに来るような子に産まれてきなんなよ・・・って。
それから感情が麻痺してるような、自分がおかしいっちゃないやろうか・・・というような感情のコントロールができなくなったと。
(もふもふさんの1月号、ぜひご覧下さい。お写真もたくさんあります)
あたし、やっぱりチャージくんがね、わたげちゃんにね
「わたげちゃんよ、最期オレと一緒におってくれてありがとうな。血流が悪いかい冷える体がよ、湯たんぽみたいで温かかったし、誰かにくっつかれて寝るって気持ちがよかったよ。ありがとうな」
「かあちゃんが、なんで1人で逝ったとかて怒ったらしいね。いい飼い主んとこに生まれ変わりないて言ってたらしいね。」
「わたげちゃんよ、オレ1人じゃなかったしよ、先にいい飼い主さんとこいっちょって。かあちゃんの機嫌、直して笑わせてやっちょって。ありがとうな、わたげちゃん」
って、男気を見せたとしか思えないですよ。
先に女の子を行かせること、かあちゃんを頼むわってとこ。
そんな犬だと思えます、彼は。
あたしが、今日、わたげちゃんに伝えたかったのは
やっぱり、ありがとうねって。
あとは、とにかく健康には気をつけて。気をつけてもらってねって。
一日でも長く元気でいてねと、どうしても嫌がられても触っておきたかったんです。
本当にかわいい私の神でした。
飼い主さん、わたげちゃんのこと、私からもよろしくお願い致します。
免疫力が勝負になりますので、良質なたんぱく質の食事と免疫増強のサプリメントなど・・・アウレオとかDフラクションとかペテルナとか・・・しのごのしのごの・・・むにょむにょ(笑)
保護家さんでは、立て続けに、チャージくん、えみちゃん、にっしーくん、ハクくんと亡くなりました。
やっぱりこの子達から、保護家で飼い主さんをまつ後輩たちへの贈り物であり、山下さんたちへの恩返しに思えて仕方ないです。
こじつけまくっているように思えるかもしれませんが、あたしの犬たち猫たちが同じような事をしているので、私自体はまじでこじつけには思ってないんです。
先代のよっちゃんが腎不全でもうきつくてきつくてたまらない時、るんるんがくっついて離れなかったこと。
ぴあのが遺体になって冷たく冷え切っても、くっついて離れなかったはなちゃん。
そして、ばんびとぱいん・・・・。
ぱいんの死に様もあまりにひどすぎて割愛ですが・・・
ぱいんとばんびは、ぱいんの生前最悪の犬猿の中だった。
でも、ぱいんがもう、もうあと一息ふた息かという本当に境目の時に、ばんびがぱいんのとなりに、ちょこんと座った事を思い出しました。
決して交わること、お互いが仲良くもないと思っていたのに。
ばんびは、ぱいんを認めていた。もしかしたら、できるならば一緒にいさせてやりたかったのかもしれないと思ったのを思い出し
少し広く、さみしくなって、足元を見れば、マールちゃんとサンちゃんばぁ、あたしのパトロールがいそがしいカムカムくんだけになっていて。
マールちゃんは、犬や猫とは基本的に相当管理が出来る人ではないと、やっちゃう子。一頭飼育であれば何も問題ない。問題なんてない。
でも、うちに譲渡してもらったよっちゃんとだけはうまくいった・・・よっちゃんがうちに来てから様子がおかしくなったってこともありました。
ぱいんはかんなも仲が良かったのですが、ぱいんがやっぱり温厚なかんちゃんを激ギレさせてしまい、中型同士ですから血みどろになり、分けるしかなくなって。
ぱいんの生涯唯一の友達は「エール」でした。ぱいんには過酷な繁殖犬のトラウマがどうしてもずっと影を潜めていたこともあります。
エールがそれをすべて受け入れましたけどね、同じ思いをしていますから。
私は、マールちゃんをぜひお願いしたい。
交通事故で、よっちゃんより一年前、日向の保健所から代表にレスキューされた子ですが、出身地も奪われた場所も同じ。
脊髄骨折で、下半身麻痺です。
が!マールちゃん小さい、お腹も柔らかい、正直よっちゃんより10倍楽です。
Aちゃんに、なんで声がかからんとかね、ね?と聞くとやっぱおしっこやろね~と。
人は贅沢なんですよ、マーキングすればどうのこうの言うし、自分の躾が甘いくせに間違えただけでバカかもて言うし、しつけができないなら、圧迫排尿の方がよっぽど楽ですわ。
すごいおしっこをかけまくる子、するこ子は、たまに冗談で先に出しとく?なんて言います。
一歩です。
ほんの少しのハードル。
ぱいんがあの時、年末年始ではなく、椎間板ヘルニアをさっさオペって今うことができたら、脊髄軟化症なんて合併症を起こすことはなかったし、例え麻痺が残ってても「生きてくれてたら、どんなことでもした」
よっちゃんをマールちゃんから離してしまったことに、ぱいんを思い出して。
私は、エルちゃんの旅立ちもあり、マールちゃんをお願いいようと思っています。
おしっこはみんなでるじゃん、うんちもでるじゃん、自分でコントロールができなくて、悔しいのはマーちゃん。
背骨が折れても(よっちゃんは脱臼ですんでます)、お散歩に行きたくてくるくるっまわって。毛布にくるまりたくて洗濯物が帰ってきたらぴよんこぴょんこ。今日危うく連れて帰るところでした(笑)
おしっこがどうのこうのは後でいいわ。どうせできるようになるし。
マールちゃんを「プリティ」っ知らしめてやろう。
マールちゃんね、なんだかんだ言っても、今日ちょっとさみしげだった。散歩いけばよかったな・・・。ちっ。気が利かねぇな。
チャージくんとわたげちゃんはぜひ、1月号のもふもふさんをご覧下さい。
もふもふさんの影響力と反響は、毎月増す一方です。わたげちゃんの飼い主さんも、わたげちゃんピックアップと、チャージくんの見取記事を照らし合わせてご覧になったんだろうねって話をしてました。
今ね、犬や猫の高齢化に伴い、介護や不自由な子のサポートグッズは溢れてる、クオリティオブライフをコンセプトとして頑張ってるメーカーもあるの
あきらめる前に、たくさん知ってほしい。あたしもお客様にご紹介していきたいです
また笑って走れるのだよ!!ヽ(・∀・)ノ
好きすぎる曉と散歩。