こんばんは、おつかれさまです~
連日よっちゃんよっちゃんですが、すんません~
だって。学ぶ事が多すぎて。うんうん。
よっちゃんが来て、2週間、よっちゃんは~絶好調~(笑)
エリーとよっちゃんの2週間と一緒にいてまず思ったのが「うれしい・たのしい・プリティ」
と
よっちゃんを知る、よっちゃんの体を知る、うちのスタッフ全員によっちゃんのお世話を伝えきれるようにする。
エリーのケア(環境の変化を与え、私がまだタイミングや感覚をつかめきれていないので、エリーに迷惑をかけているから・・・)
お店なので、一日の流れがあって毎日むちゃくちゃ忙しい中で、そこにズドンと新しいしかも1日も欠かせない永続的なケアが必要なよっちゃんが来た(笑)
ま、みんなよっちゃんよっちゃんで取り合いなんですけど、全員やりたがり(笑)
今までのスタッフの子も、今のスタッフの子も、子猫や猫、犬が来ると俄然張り切る・・・電話一本で完ぺきに隔離や部屋が用意してあっていつもビビる、わぉ、さすが早いねって(笑)
もちろん、うちのこいぬ達のおかげで知識や経験がありプロとしての技術がありますからね。
うちのスタッフたちは分け隔てのない子たちに育つので、本当に感謝です。
あ。店長はもう10年これに付き合ってますからね、偉人ですよ(笑)
一度も一言も愚痴も文句も態度にも出したことはないです。
今、私が最も重きを置いているのは「よっちゃんの排尿」をきちんとマスターし、みんなにわかりやすく伝える事ができるようになる。です。
定期的な尿検査や膀胱をエコーで状態を把握し、大事に大事に泌尿器を使っていきたい。
よっちゃんは事故で脊髄を損傷していますから、なんか足足足と思いがちなのですが、最も大切なのは排尿です。
圧迫排尿と言って、膀胱を圧迫して排泄させます。
もうまず避けなければならないのが「膀胱炎」です。
残尿が多い、圧迫排尿ができていないと膀胱の中は細菌だらけ。そして腎臓をどんどん傷めることになります。
細菌だらけの尿で体が汚れ皮膚病を起こしたり、パンパースの中でむれてさらに繁殖して尿管から感染。
自覚症状がないので重症化するのはもちろんですが、治療が遅れると死ぬ事もあります。
そして膀胱炎は再発しやすい。再発するたびにどんどん抗生物質が効かなくなる。使える種類もどんどん減る。
よっちゃんの体を守るのに必要な事は、最低1日3回のおしっこです。
うちは、幸い猫の香が下半身麻痺で圧迫排尿排便が必要なので、猫は全員お手の物ですが。(猫は楽です)
香も、死にかけ子猫のウジわき女でしたが、ほんとに良く助かってくれて、片目と下半身は不自由ですが「ついてる!」から(笑)
片目も癒着してたら、眼球摘出もありえたし、香はリハビリをがんばったけど筋肉が固まってしまったけど付いてる事で色々できる。
先生からはまだ死ぬかもしれんという状態の時から、おしっこの指導をビシバシ受け、必ずおしっこは出して。
膀胱炎にさせないで。すぐできるようになるから、慣れるから大丈夫、がんばってと言われました。
香が生きてくれて、香のおかげで私たちは猫の圧迫排尿排便を覚えましたし、大変なお世話じゃないです。
今じゃ猫砂いらんし、トイレ掃除せんでいいから楽~くらいのものです(笑)
よっちゃんは手探りのような感じですね。
慣れると思いますが、何事も初めが肝心なので、きちんとやろうとがんばってます(^_^)
足の方なんですけれどもね、実はよっちゃん。
日々進歩してます。
やればやっただけ!という感じを実感してます、みんなで。
今日も一歩進化したので、明日いのまたさんやせおちゃんをびっくりさせようと思ってます(笑)ね~店長~♪
足の目標は、右足はほんとにいけそうなので3本足で立つ!欲を言えば、車いすの補助なしで歩く!
つか、るんるんくらい倒れても倒れてもいいから自分で歩けるようになってほしいな!
るんるんだって最後まで歩けたんだから!とマジでやってます。
あきらめの悪さは相変わらずっしょ。
でもねぇ、これまで犬たち猫たちって驚異的な事をやってのけて来てくれてるんです。
よっちゃんはこれからの男!全然まだあきらめたりとかそんな段階じゃない(笑)
どんどん上がる子犬や仔猫と同じ!
もうリハビリは、手探りってか、聞いた分見た分読んだ分!ユーチューブがむっちゃ参考になる(^_^)
あ~なるほどーとか、おお!その手があったか!とか、これ誰か買ってきて!(人の顔をコロコロマッサージするやつ)(笑)
専門ではないので、余計な事をしてたり、逆に良くない事もあったりするかもしれないけど、勉強だし、結果はがんばってるよっちゃんが出していってくれるから。
先生たちにも相談しながら、自分たちもすげーーーー!よっちゃん!となりながらやっていきます(^_^)
実は、リハビリというか、とにかく動かす、刺激を与える、マッサージしたり、正しい体型を保たせる、とかあんまり難しい事をやってるわけでもないんですけどね(笑)
下半身に残ってる脳から神経、神経から脳へがどんどん起これば、昔を思い出すはず。
すぐ楽な姿勢を取ってしまう、これはそれが楽と脳が覚えちゃった。
足をピーンと延ばして手をお尻の方まで持って行って、おしりで座る。
それを、ちゃんとお座り。の形にするのが、今難しいです。
ただ、誰もがみんなできる普通の三つ指ついて座ってる姿勢。
「よっちゃんがんばって。ほら、前はこうやって座ってたやろ、思い出してん、思い出してん」と声をかけてます。
文句も言わずへたくそな私があれこれするのに付き合ってくれています。
でも、この下半身の神経、筋肉の回復が「膀胱をコントロールする能力」につながる可能性もあると思ってるんです。
だから、膀胱をパンパンに伸びきった状態ばかりを保つ事は、膀胱炎ももちろんですが、機能の回復の妨げになると思ってやってます。
切り離して考えると、やる事がおおい!とか大変!みたいになるので、スムーズに効率的にいろんな事が行えるようにと思いついたんですけどね。
「散歩」=「運動」です。
うちはなんと素晴らしい立地に恵まれているのだろうと思いました(笑)市民の森!!ありがとう!!
エリーと朝昼晩散歩に行きますが、ほとんど散歩中にやっちゃえるんじゃね?の手順を思いついたんです(^_^)
あーこれで、みんながお世話楽になるし、またそれでみんながどんどん考えを出してくるだろうし。
そして、生活の中で何とかできるようなことには手を貸さないとか。転倒は怖いからちゃんと見ていますけど。
エリーと同じような事をさせようと思ったんです。エリーも途中でシッコしますでしょ。
だから、よっちゃんも途中で車いすの状態でシッコさせます。
一旦縮んだ膀胱は、ぺったんこになって場所がわからなくなるので、またしばらく歩いて歩いて、シッコ。
で、歩かせるのも、10分くらいは車いすの足をひっかけるを使って、勝手にのびのび運動を歩きながらしてもらって。
で、最初にかなりよくなってきた、右足だけひっかけから取って地面を歩かせる。(←車いすの補助ありだけど、ひきずらなくなったの!たまにサボるけど←前足を使って楽をする(笑))
で、ありがとう市民の森!ちょうど三本足であるいた頃合いの所に、芝生の広場がある!そこで、アスファルトではまだ引きずって足を怪我してしまう左足をおろす!(土と芝生の上なら傷つかない)
で、そこで4本でがんばって、帰り道はまた3本に。しばらく行くと「御池」がある!ああ神様!(笑)
お池の周りは芝生だからもちろん4本よ~(^_^)
帰り道は、結構疲れると、足がプルプルプルプルしだすので、様子を見ながら、ひっかけ使ってのびのびながら帰る。
いいでしょ、これ(^_^)
右足がぐにゃってならない時は、むっちゃ軽くなる!
上半身にかかる負担も激減でしょうし、左も何とかついてきてくれればなと思っております。
夏が来るまでに・・・なんて(笑)ちょっと急ぎ過ぎやろか?
雨は、カッパ着てみんなで行くわ、全員おそろいとか(笑)
よっちゃんの運動のおかげさまで、肩から手首、太ももが筋肉痛でちゃんと腰もいてぇ!なまりきった体・・・一緒に体鍛えますわ(笑)右足がもう少し強く、長く立っていられる様になるとすっげー楽になると思う♪むふ
新入りよっちゃんもそうですが、すべての犬たち猫たち、こいぬ達こねこ達が私たちを成長させてくれます。
いろんなことを教えてくれます。教えてくれて旅立ちます。
命や愛情、友情、傷みも悲しみも、そして喜びも楽しさも。
それが私、そしてペットショップるんるんの財産です。
お客さま、お子へ、次の子たちへ必ずつながる、想いや技術、知識ですから。
よっちゃんが有名人すぎて(山下保護家全国区)すごいね~とか色々言ってくださったり、お店に来てくださったりするんですけど、ぜんっぜんすごくないですから、まじで。
かいかぶらないで~犬屋よ私、自己満足、自己満足です。
あたしがよっちゃんと一緒に生きてきたいな~と思って譲ってもらえたという事ですから。
ほんとに今回はよっちゃんよっちゃんよっちゃんよっちゃんの夢がかなって、とりあえず奮闘中ってだけです。
保護家のみなさんに感謝なんです。
私は、犬や猫と、当たり前のように来るであろう明日にドキドキしながら一緒に最期まで生きたいだけです。
まずは、自分の犬や猫と限られた時間を責任を持って大切に最期まで一緒に生きる事こそが、私の動物を愛し護るという役目だと思っているので。
ほんとに、安易に飼ったり、産ませたり、捨てたりすんな!バカか!!って事です。
このとても有名な詩をそっと耳を傾けるように読んで、いつも私はうん、わかった、うんわかっちょる。うん、大丈夫。と言ってます。
たまにご紹介するこのとても有名な詩をそっと耳を傾けるように読んでみてください。
ご存知の方も多いと思います。初めての方もみなさん一緒に。
「犬の十戒」
1.私の寿命は10年、長ければ15年です。
何があっても最後まであなたのそばにおいてもらえますか。
私を飼う前にどうかそのことをよく考えてください。
2.あなたが私に望んでいることをちゃんと分かるようになるまで、少し時間を下さい。
3.私を信頼してください、それが何より嬉しいのです。
4.私のことをずっと叱り続けたり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。
あなたには仕事や楽しみもあるし、友達もいるけれど、私にはあなたしかいないのです。
5.時には私に話しかけてください。たとえあなたの話す言葉は分からなくても
あなたの声を聞けば私に何を言ってくれているか分かるのです。
6.私のことをいつもどんな風に扱っているか考えてみてください。
あなたがしてくれたことを、私は決して忘れません。
7.私をたたく前に思い出して下さい。
私には、あなたの手の骨など簡単に噛み砕ける歯があるけれど
決してあなたを噛まないようにしているということを。
8.言う事をきかないとか、手に負えないとか、怠け者だと叱る前にちゃんとした食事をさせてもらっていたでしょうか
老いた私の心臓が弱っているせいで、動けないのかもしれません。
太陽が照りつけている中に、長い間放っておかれたことはなかったでしょうか。
そうさせてしまった原因が無かったか、思い起こしてください。
9.私が年老いても、どうか世話をして下さい。
私たちはお互いに、同じように歳をとるのです。
10.最期のお別れの時には、どうか私のそばにいてください。
「つらくて見ていられない」とか「立ち会いたくない」とか、そんなこと言わないでほしい。
あなたがそばにいてくれるなら、私はどんなことも安らかに受け入れます。
そして、どうぞ忘れないで。私はあなたを愛していることを。
この子たちからの、たった10個のお願い。
この声を聞いて、心に反応がない人がいるのだろうか。
私はほんとに、これだけでいいとね?と思います。
みんなにもっとしてあげられる事があると思うので、探してみます。
んーたぶん、うちの子たちも、あたしがそばにいてくれればいいです。と言いますね。
あとは、まぁ、とりあえずおやつくれればいいわーは、確実ですね(笑)
でわまた