こんにちは、おつかれさまです。
本日、岡家に柴犬が仲間入りです。
るんるんではよしみよしみと可愛がられていたよしみです(笑)
ま、岡家と言っても、父の愛犬になるわけですが、岡の姓が付く事には変わりなし。
なんか変な感じ。
自分の仔犬を親に渡すって。
はじめてだな。
父は私が大学の時に柴犬の龍を飼いました。
大切に子供同然に可愛がっておりましたが、1年半ほど前、がんで亡くしました。
それから、ずっと柴しばしばしば・・・がまた飼いたいとうちのスタッフや自分の従業員、母姉に話していたようです。
私は直接聞きませんが、もちろんそれは知っていました。
暁(孫)が生まれ、しばらく静かだったのですが、外孫です。
帰って来て、また東京へ帰るたびにさみしくなるのでしょうね。
先日暁が1月帰って来て、さぁ、来るだろうなと思っていました。
案の定でした。
名前は明日には決まると思いますが(笑)
この子が来た時から、この子だと決めていたし、店長やはまださんも相当大変だったと思います(笑)
ある日、店長から「お父様がよしみちゃんを連れて帰ろうとしてます」と電話がありました(笑)
拉致です拉致(笑)
私がなぜずっとダメだ。ダメだと言っていたのか。
それは、まずはお客さまへお渡しする子としてうちにいる事。
私の親のための犬ではない事。
しかし、一番大きな理由は
父の年齢です。
今、何歳かな、67?68?それくらいです。
この子が、10歳になった頃、父は80歳に近い。
岡と橋口とつく親戚の中で、犬や猫を愛でているのは私たちの岡家だけ。
私の決断は、渡す渡さないの先。
この子も年を取り、万が一父が病に伏した時、先に亡くなった時
私がこの子を父から預かる事になる。
そこでした。
私の中では、仔犬を渡す時、ある程度の決め事、慎重になる所があり
衝動買いは問答無用でダメはご存じの通り。安易なお考えの方、私たちの話やきもちが衝撃的に伝わらない時。
若いカップル、子供が欲しい、プレゼント系・・・
そして、お年を召した方へ渡す時です。
失礼になるかもしれませんが、私は慎重になります。
どれだけ犬や猫が癒しの力、心や体を強くするか、どれだけの愛を与えてくれるか。
など、「犬たち猫たちの力」は百も承知。
そして、その尊い命と、愛情に応える飼い主の力も。
でも、人も、犬も猫もいつ何時何が起こるかなど、誰にでもあるとしても
平均やある程度の予測の範囲に考えられる「時間」がある。
これは、自分が病を抱えた事、どれだけ周りの思いやりや力に救われているか
そして、犬たち猫たちも私が何になろうがどうなろうがどこに行こうが
絶対に一生忘れないんです、私がどんな人間であろうと。
私はその恩にここ何年も応えようと、恩を返そうと奮闘しています。
死が双方別つまでです。
犬や猫も病気にもなれば怪我もする、そして死を迎えます。
病の看病、看取ることは、正直私は人より辛いと思います。
何も憎まれごとも言わず、痛い苦しい事を耐え、生きる意志が最期まで消えない、あきらめない。
それが、年老いたころの父にできるだろうか。
先日龍君を亡くした時の消沈を見てもそう思う。
双方の苦痛を私が受け止める事ができるだろうか。
父は、自分の死は自分の責任でもてばいいが、この子はそうではない。
そこです。
ダメ。を言い続けたのは。
でも、決断に踏み切らせたのはやはり母でした。(岡家、母が絶対(笑))
はっきりとは言わなかったけどお父さんに飼わせてやって欲しいというような。
2月20日、今日の子の子の月誕生日、生後4か月までに、お客さまのお子にならぬならば、決めようと思いました。
犬売りにとって、その子の最期まで考えるのは至極当然。
まして親ですから。
不思議なもんだなぁ~犬や猫、ペットちゃんって。
なんなんですかね、ほんとに。
父親はこの写真を撮る前に、絆じゃと言いました。
父親が最も欲しているものかもしれませんねぇ。
困ったなぁ、この子が間に入るとなると・・・。
そんな気持ち悪い言葉がでてくるじゃないか・・・・。
この子のためには、お父さんが元気でが一番うれしくて楽しくて幸せな事だからな、そして父も同じ。
ま、それでいいか(^_^;)
名前は、父は「心 こころ」義理と人情、心は豊かに。
あたしは、「朝日 あさひ」か「朝美 あさみ」
ぷ。まじ日本人の名前を考えてましたよ。ブフォォ
暁が夜明けと言う意味があるから、次のこの子は朝日で。
お父さんが朝散歩行くから、松林から見える美しい朝の中で。
ま、どうせお母さんが決めんじゃん。
お母さんはなんもかんがえちょらん!とすねてましたがね。
あー犬小屋とかどうするんやろ、かなり優柔不断やから、人の意見聞きすぎて結局振り出し・・・
優柔不断というか、商売人は念には念を。ですね、お父様。ゲロゲロ
でわまた(-_-;)(笑)