ペットショップ・るんるん

DIARY

題名:一軍へようこそ

2016年01月11日 by おかぴ

O

こんにちは、さみ~

飼い主さん募集中のめぐるを一軍へデビューさせました(笑)

こいぬ達がちょっかいを出すので、だいじょうぶかな~と思ってましたが

至って普通(笑)

よいよい飼い主さんの目に留まるといいなと思っております。

柴の「よしみ」が無駄にカメラ目線で並んでました(笑)

Oオレめぐる~。

社長に、発情が来てるメス猫と間違えられてとっ捕まえられて、去勢されるは注射打たれるわ風呂には入れられるわで踏んだり蹴ったりだったっす。

でも意外と悪くねぇ。

とにかくエサに困らん!のどが渇かん!強いやつにぶっとばれさずにグーグー寝ていられるとか

なんか、ペットちゃんってやつになった気分っすよ。

小さいこいぬ達と一緒に、一番いい部屋に移動になって

小さい子達と一緒に寝ている姿をじーっと、見知らぬ人たちに眺められている様子。

ま、悪くねぇ。

オレはここにずっといるのかな?

小さい子たちは、ワイワイ笑顔に囲まれて抱っこされて、どこか違う所へいっているようだが?

んー。とりあえず、もう15時半、腹減った。

給食まだかよー。

 

(まだかよってあんた一番催促が早すぎ!18時でしょー!)

あと、めぐもワイワイ笑顔に囲まれて抱っこされて、どこか違う所へいくのだよ(^-^)

もうノラ出身のノラ育ちではない、ペットちゃんとしての猫生を無理やりだけど送ってもらおうとしてるわけで

いい迷惑だったかもしれないけど

あたしにとっつかまるという不運にあったと言う事が、そういう幸運にも恵まれるのではないかと思っているんだよ。

あたしは、キミたちのように、外で生きることがあまりに過酷な宮崎のここの場所の猫たち(いい所もあるみたいだけど)は

ペットちゃんにすると決めているのだよ。

自己満足に付き合わせて悪いけど。

ノラと言われる生活はもう十分だよ、これからはペットちゃんとして愛でられて生きる事がこの上ない幸せだと思うよ。

世界に1匹、1種類!

胸張って愛想振りまけ!

(ぷ。猫背で寝てるだけ)

 

香も、引越ししました。

いつもトリミング室に横2メートル級のピンクのサークルにいた小さい猫です。

見えたことあるかな(笑)

この前、金スマでエグザイルの初期の人達が、エグザイル引退~みたいなのを見てて

私も考える所がたくさんあってですね。

あと3年で40歳。

持病もある、親も死ぬ、結婚しなかったから旦那も子もいない。

ん~、あとわずかな人生どうしようかな。とかね

そんな決断をもし私がするような時が来た時、まだうちには若い衆が残ってるはずで

ひとりっこ。(うちでいう別管理って事ですね)

で育ち、下半身不随で障害もある香が

犬や猫と共存できるのか。と思ったんです。

O引越ししてから、マットの中。(^_^;)

他の猫たちがどうこうではなくて、香ががんばれるかどうか。

(他の猫たちは、自分たちも苦労して生き延びてきた子たちですからむちゃくちゃ優しい。特に初代のまみこ・ちよちよ・おとめは、他の子たちが来たり、こいぬ達を預けたりしますが、ほんとに神対応してくれるんですが。)

Oこの輪の中に、入って欲しいなと。

もえがアホ(一番手前(笑))なくらいで、あ、いじわるなどは決してしないですが。

2メートル級サークルを猫たちの部屋に運び込んで、サークルからスタートです。

店長に、ぐじぐじ言っていると

香を抱っこして来て、気分転換しようね~♪と。まだ24時間も経ってないですから(^_^)

O

と言ってくれました。

お泊りの猫ちゃん達も、最初は同じような事もするしね・・・う、うん・・・。

みんな、猫たち、香の事これからもお願いします(T_T)

もしもの時、こんなデカい広い家に住めなくなった時、岡家はどうしても群れなんだ・・・

猫は生後2週から7週くらいまでに過ごした人や動物を生涯母親とか兄弟姉妹と思うし、それまでに味覚なども決まったりもするけど

そんなセオリーに当てはまってない子もたくさんいる。

香はその時代、大けがして飢えて乾いて感染して・・・真夏にハエにたかられてウジに食べられてたんだから、命あるだけでもありがたいと思う。

でも、飼っているのが私というのがふさわしくないのかと、香のこれからの長い猫生を思った時、最期に一緒にいるのは私と私の犬たち猫たち。

がんばって。香。

香に試練を与えるのはこれ以上ない苦痛ですが、トリミング室がなくなったり、ずっとひとりでサークルの中で過ごすより、みんなでさむいねぇ~さむいねぇ~とくっついてくれたり、高い所に登ったりなんたりしてくれるといいなと思っています。

この寒い寒いとくっついてる人たちも

真冬の風や雨を覚えているかな、最初にまみこやちよちよたちに出会ったのは、むちゃくそ寒い冬。

どうしてもおなかが減ってたまらなかったんだろうね。

あまりの姿に毎日つらかったわ・・・。

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店の中では、ぬくぬく満腹でのびのびと安全にすごす、犬たち猫たちこいぬ達・・・

でも外に行けば、毎日毎日食事時に来て決して近づく事はなく、遠くから見て、あきらめて帰る姿。

そこの達に背を向けなければならない事、幾度となく次来たらボロボロになってしまっていた子達。

私も追い詰められていきました。

私の背中を押したのが、同じように限界を超えた和田さんの「何とかしてあげて!!」

和田さんにもうムリ!!見てられない、何とかしてあげて!!

次の日来て、あの子たちの誰かが車にひかれていたりとか考えるだけでもうおかしくなる!!

このまみこからTNRを始めました。

(保護し、去勢避妊をしたり譲渡もしくはリターンをするということです)

はじまりは、まみこからです。

ノラネコとの共生を本当に考え、失敗し、成功し、を繰り返しはじめた時でした。

それから、2年以上かけて、私の目に入ってくる猫たちはいなくなりました。

それからも通りすがりの子や単発でやってくる子、突然やってくる妊婦。突然連れてくる人間。とかはいましたし、いまでもたまにそのような子との出会いはあります。

一番新入りがめぐる君ですけどね(^_^)

たくさんの子が助かってもらわれて。

毎日どうやって私をぶっとばして(実際一番まみこにはやられました)逃げ出してやろうかと思っていた子達の中で一番激しかったまみこは残りましたが

今は、仏。

次から次にくる子達も、みんなまーたんまーたん。

前も話したかもしれないけど、犬で言えば、ばんびのような存在です。

最初からペットちゃんではなく、苦労をし、影を持ちながらも、別々の人生を歩んできた2人ですが

私のような者のかけがえのない大きな支えになってくれたこと、本当に感謝しています。

この子たちがいたから、今の私があります。

やっぱり、るんるんをはじめとしてボロボロの子やこれは助かるのか・・・と思う子たちも山のようにいましたし、目をそらしたくなる、逃げ出したくなる子にも出会いましたが

できるかできないかじゃない、やるかやらないか。を貫いております。

あきらめなければかなうとは限らないけど、あきらめたらそこで終わるし、なにか不思議な力が働くならば、努力している者に働くはずだと。

がんばれ、香!

ごはんはまだ我慢して!めぐる!

ではまた