ペットショップ・るんるん

DIARY

題名:生老病死

2015年09月19日 by おかぴ

こんばんは、おつかれさまです。

今日もチワワのおちびちゃんにご縁を頂き、とてもうれしいです。

2ヶ月になり、ワクチン接種やその他、健康状態を万全にし、特にチビ!ちゃんたちは体重600gを超えてからのお渡しと決めているので、新しいご家族の皆様、今しばらくお待ちくださいね(^-^)

私の、私たちの大切なファミリーの1人、全員プードルるんるんっこの、キャンディ、オードリー、ケリーちゃんの、オードリーちゃん。通称ドリーちゃんですが、腫瘍、要するに「ガン」との戦いが始まりました。

先日、はまちゃんから、あんたNさんに電話してやって!と言われ

なに??どうしたと??

と、ドリーちゃんが、悪性の腫瘍であり、すぐにオペ、病理、精密検査による転移の検査などになったと早馬で伝わりました。

今日、まだ検査の結果待ちであったり、オペ後の経過観察中であるドリーちゃんを交えて、ママとゆっくり話ができました。

ちょうど、犬たちのごはんと暁を風呂にいれようかと、帰ろうと思って

店長に、ママに私の携帯を渡しておいてと言う事と、お話しいつでも聞いてあげて。と話していた最中に、ママがトリミングだったキャンディちゃんとケリーちゃんのお迎えにドリーちゃんと来て。

色々お話ししました。

私の犬や猫は色んな病気を患い、死んできました。

今も健康な子ばかりではないです。

うちは病気で死ぬのが当たり前です。

老衰のような形で疾患を患いながら最後は、結局はそれで死にますが

何も患わず苦しまずに死んだ子は、残念ながらまだ私の犬猫にはいません。

ママと色々話をして、ママの話を聞き、私の経験をママはどうだったの、どうやったの、それでそれで??と、犬が病気をする。と言う事がまだフワフワした感じに思えました。

ガンで死んだエールやかんな、ぴあの。

かんなやぴあのは壮絶でしたが

エールは、苦しかったでしょうが、その期間短く長く苦しまずに死にました。

でも、結局、それはその子が産まれた瞬間から決まっていた事。

産まれた時から時間は平等に進み、生物として生まれたからには死ぬ。

それが他と比べ、遅いか早いか。

そうなった時、こうすればよかった、ああすればよかったと嘆くより(嘆くけど)

一緒に前を向く。

うちの犬猫は、死ぬまであきらめません。

してやることはまだ山のようにある。だからあたしもあきらめない。

超あきらめの悪い女。あきらめなければ結果が残るとは言えない。

でも、あきらめたら何も残らない。そこで終わる。

そして、後悔はしない。悩みに悩みどんな選択をしたとしても結果は誰にもわからない。

それが、私が自分の犬猫の病気や治療、近づいてくる死に対峙する時の覚悟だと伝えました。

でも、自分の犬や猫が立派に生き、死んでくれた、そのそばに、一緒にいられたからこそ、今はそう思えているんですけどね。

私の犬や猫たちの生きた証は、私に残り、ママと話をして、ママがひとつでも納得できるような話ができる。

私は、最後の最後まで飼い主として真剣に犬猫向き合ってきた、経験や知識を得た、心も鍛えた、乗り越えてきた。

だから、ママの心配で不安で恐怖でたまらない言葉ひとつひとつが分かり、私はこうしたよ、ああ、あれはこうだったよ。と話しながら、ドッグランを見て(外で話していたので)

ぴあのがこっちに走ってきてジャンプしている姿が思い出されました。

今は、死をどうこう思うよりも、会いたくなります。

そして、死をどうこう思うよりも、一緒にいられる間がどれだけ大切かを知りましたし。

でも、ふと会いたくなります。

ドリーちゃんは、これから、悪性であったとしても、精密検査結果が出て、どのような治療を選択し、どのような経過をたどるかはまだわかりませんが、私は信じます。

信じる事、祈る事も救いになります、そして、なにがどうなろうとだれがなんと言おうと、私たちは味方です。

ママは、あきらめない人です。

だから、私たちは、獣医を信じ、ドリーを信じ、どのような治療になるのか(抗がん剤の話も出たそうなので)良い治療、合う治療がある事を祈り待ちます。

そして、もみじちゃん。

ご家族の皆様、こちらこそ長い間、ありがとうございました。

もみじちゃん、もみじちゃんの幸せな犬生に少しでも関わる事が出来た事うれしいよ。

また会える時まで。ありがとうね。

もみじちゃん、安らかに。