こんばんは、おつかれさまです(^_^)
うちには、私が飼う、大きい犬の最後になる、エリーがいるんです。(しつこい?(笑))
2010年の3月25日に保護したから(店長が全員分きちんとファイリングしてくれてるんです)
もうすぐ5年になるんだねぇ。
スタッフ全員の愛情と甘やかしを受けて生活しておりますが(笑)
わっきーたちはたまに、旅にでてます(笑)しかも、ちょうどわっきーが必要なときに、わっきーわっきー!と探すと、エリーちゃんと出かけてまーすと・・・(^_^;)
今日、院長先生から、「輸血」の緊急のお願いを受けて
ちょうど、私もはなちゃんのトリミングが終わったところで、電話をもらった看護師さんに
「緊急ですか!どうしたらいいんですか!」と、なぜかあせりまくり(笑)
院長先生の所の愛犬「ななちゃん」の血液が合わなかったと。
最初、看護師さんも、「岡さんのエールちゃんを」と言うので、「は!!エールは死にました!」とか、たぶんお互い焦りまくり(^_^;)
エールはゴールデン。素晴らしい犬でした。
話がそれますが、エールが死んで、もし次に大きい子を飼うならば、「エリー」と名前を付けると決めていたんです。
で。この方がやってきました(笑)
エリーと言う顔をしていないだとか(._.)言われちゃったりなんかして実は傷ついた私・・・たぶんみんなに言ったら憤慨するであろう話。(笑)
それは、どうでもいいけど、店の前のセブンに昼ご飯を買いに行った時に、もう運命の出会いとでも言っておきます。
今、23キロありますが、11キロで体は傷だらけ、顔にも体にもダニ、まぁ、ぼっろぼろの放浪犬が
まじで、ひざの所にいたってか、来た?んですよね。
なぜ!なぜ!あの昼のセブンの人の中であたし?!(笑)運命とでもいっておきます・・・。昼のコンビニはたまに誰かから揚げでもくれるんでしょうかね。だからいたのかな。てか!セブン!香もセブン!場所悪くね!(笑)
首輪をつけていたので、とりあえず、周りの人に違いますか?違いますか?知りませんか?と言ってはみたものの、飼い犬ではないのは明らかだったので
店に、リードをもってこい!!と言って持ってこさせましたが、リードをつける必要もなく
ヨロヨロと普通に歩けませんでしたから、あ、これやばい!と
そのまま抱き上げて帰りました。よく覚えてます。
飢餓と脱水、怪我、院長先生からはあと何日かで動けなくなっていたはずだと聞き。ま、運命とでも言っておきます(笑)ギリギリセーフでしたね。
それから、1週間以上だったかな、自分で歩けず、抱っこしておしっこやうんちに連れて行ってました。
エリーも素晴らしい犬です。
やはり、影は見え隠れする部分もありますが・・・。
がっりがりでしょ。いつ見てもすげーな・・・。まじギリギリセーフだったね。
こうやって放浪なのか、遺棄なのか分かりませんが、たくさんの犬たち、もちろん猫たちも死んでいるんでしょう。
エリーは氷山の一角だったわけです。
そんなエリーが必要な子が、不幸すぎる事ですがいたんです。
ホテルルームでガリゴリひづめ噛んでた所を、慌てて連れて行きました。(いのまたさん曰く、あたしが散歩に連れて行くはずと勘違いして待ってたらしいです(^_^;)行ったのは病院・・・)
帰りに、院長先生が、エリーがすぐきたから、助かった!と思ったそうです、400ccは採れるっておっしゃってたし。
でもなんと、エリーの血液も合わなかったんです。
コーギーの子だと聞きました。
ななちゃんの血液が合わない事も、とても珍しい事だそうで
先生は必死に輸血をしてくれる子を探しておられました。基本大きい子です
20㎏オーバーの子を。輸血犬のシステムを調べられたら分かると思います。ぜひ。
そして、医大の金子先生がドーベルマンの子の血液を直接採って来てくれるとか
あとは、同じコーギーの子の血液でないとだめかもしれないと
輸血を快く引き受けてくれそうなコーギーの飼い主さんに連絡をしてらしたみたいですが、平日なので連絡がとれないようでした。
ぱいん(コーギー)がいたら・・・。と思いましたが、ぱいんも死んでしまって。ぱいんも一度、輸血を頼まれて1頭助けたんです。
うちも、大きい子はエリーしか残ってなくて・・・と、とてもそのコーギーちゃんに、申し訳ないというか、なんとか助かって欲しいと願って、エリーと帰ってきました。
動物には輸血のシステムはないので、病院で飼育されているわんちゃん、ねこちゃんを先生方は輸血犬、輸血猫として一緒に救命をしています。
私は、それこそ、死んだゴールデンのエールが、ガンだと分かった時、院長先生に
「エールちゃんのオペをするなら、まずはラブラドールくらいの子2頭分の血液が必要で、献血をしてくれる子探さなければならない」
と、お話があったし、そもそもオペはもうできる年や体力ではなかったし。残りの犬生は誰からも愛され、QOLを見事に成し得て天国へ行きました。(でも、エールがもしオペをすれば助かる若く体力のある子だったら、土下座してでも探し、お願いをし、血液を集めたかもしれませんね。)
だから、犬猫の輸血のシステムと現状を知っていたので
全く抵抗(抵抗ってまでじゃないけど)がない訳ではありませんよ、私も。つかビックリが先かな(笑)うおぉぉぉい!どうしたらいいんですかぁーーーー!みたいな(笑)
なので、エリーとすぐ向かいました。
だって、薬やオペよりも、まず血液が必要なんでしょ?
血液で助かるかもしれないんですその子。
現実、明日、うちの誰かに血液で助かる何かがあったって、それでエリーでダメなら、先生方も死力を尽くしてくださるでしょうが、あきらめるしかないです。
きのした先生からもあらかじめ、輸血が必要なときはご連絡させて頂いてよろしいでしょうか。とお約束があったし、院長先生も
エリーちゃんなら、岡さんなら。と頼って下さったんだと思います。
でも、その子の力になれなかった私たちも不運だと思いました。助かって欲しいと思って車飛ばしましたから。
エリーはペットですから(笑)輸血犬ではないのだけれど
私は、これまで本当に多くの、わんちゃんねこちゃんに助けられ、支えられて生きてきました。
だから、私の分身であるエリーの我慢と血液でその子たちを助けられて、その子がまた治って生きていけるなら
迷う必要もないと思ってます。
そのコーギーちゃんの飼い主さん、ご家族の気持ちや状況を想像すると・・・。何とか救命してもらえていたらいいな・・・。
困った時は、本当に飼い主さん同士で助け合ってほしい。うちのファミリーはそういう方ばかり。私も助けて頂いてばかり。
そして、私たちの事も頼って欲しい。そう思いました。
エリー本人は・・・院長先生にも超なれなれしく、たぶん中でもデレデレしてたはず・・・でも、閉所恐怖症と通路恐怖症がばれちゃいました(笑)病院でも、通路?かな、そこでビタッと動かなくなったそうです。(笑)
ほんとはよくないんだけど、後ろがイヤでダメで・・・。
座高が私と変わらないので、病院とかの駐車場で2人で待ってると、他の飼い主さんが笑ってくれます(笑)
でわ。
追記。5年間、お友達募集中。引き続きお友達募集中。お心の広い大きなわんちゃん、一緒にドッグランいきませんか?(笑)