ペットショップ・るんるん

DIARY

題名:にゃーにゃーにゃーん

2014年05月29日 by おかぴ

こんばんは(^_^)おつかれさまです

あのですね

先月から今月(来月もかな(笑))

にゃーんのトリミングのお客さまが多い!(ねこちゃのトリミングです)

笑っちゃいますよほんとに(笑)

まだ土日も1人ずつ入ってるし

私、出番、多すぎ・・・(-_-;)ぜぇぜぇ

いや~みなさんね、口をそろえておっしゃるのが、どこもやってくれないって。断られちゃったと。

私も、新規の子は、お電話で、詳細をお聞きしますし、スタッフにも必ず私を通せと言ってあります。

にゃーんのシャンプードライングは、1人じゃ仕上げられないし、毛玉ちゃんのマルガリータなんて、集中力がハンパないです。トリマー3人必要な時もあります。ま、ねこちゃんそれぞれなんですけどね。

前日からあーうーあーうーと、うめいてます(笑)

当日は、岡集中、岡集中、シュウチュウ・・・・・・・。とブツブツ言ってます。

ねこに、刃物をあてる事はそれ相当なもの。

毛も、皮膚もすべて犬と違います。

骨が違うし

この子達のバネと

全身全霊で嫌がる子は脅威ですよ(笑)手負いの獣に近いです。口、4本のツメ、バネ

それから、保定(抑え)をする者がいなければできません。うちは脇本が育ちましたので、ホッです。(抑えが出来る子が育つまで死ぬ思いをする・・・(笑))

下積み時代の店は、猫の販売もハンパなかったので、ペルシャやチンチラの子達はトリミング必須ですから。

私、若い時には、ほぼ一人でやってました(笑)ポールを一番下まで下げて必死でしたよ。でもさすがにムリ・・・な時は、たいてい和田さんに抑えに入ってもらえましたが

あの時に何百頭とやってなければ、私も猫ちゃんのトリミングなんてとてもじゃないけど出来なかったでしょうね。

キャットグルーマーライセンスを取ろうかな~と思ったりもしました。

キャットショーに行って、アメリカンショートヘアのトップブリーダーさんを知っていたので、聞いてみよっかな~とか。

でも実践あるのみ・・・でした(笑)

ま、やって。と言われていた理由は、ただ、猫が好きで、実家に猫がいるというだけの理由で・・・(-_-;)

トリミングもでしたがお泊りちゃんたちも。

でも、「猫」ですから。

だって「猫」だもんね~(^_^)

いやなもんはいやなのです。いやなのにゃーーーん♪

 

と、冗談半分じゃぁいけません。

これから、おそらくまだ入ってくると思います。

夜中猫会議があるように、オーナーも会議してるんじゃないかと(笑)

いや、でも本当に困ってらっしゃるんですよね。分かります。痛いほど。特に長毛の子は。

 

うちは、私がやります。

で、保定には、脇本。

トリミングの長とリーダーが、時間的に2時間以上取られますので

必ず、ご予約を頂き、私と脇本の時間状況に応じて頂くことになります。

新規の子は飼い主さんに、しばらく待っていて頂きます。つめ切りと、お湯の部分掛けまで。

私が、危ないと判断したら、ごめんなさい。かな(今までやりきってますが(笑))

「危ない」と言うのは

まず、猫ちゃんの「逃走」です。

トリミング室は締切ります。誰かが入室する時は、作業を止めて確実に抑えてます。

換気扇がうちは、かざぐるまみたいなのじゃないのでいいのですが、昔は、換気扇も必ず回してました。壁を登って換気扇から出られたらアウト。ですから。

それから、バリカンやハサミを使いますから、2名保定で私がバリカンを当てられなければ、これはムリです(笑)

その流れで、ねこちゃんをバリカンで傷つけてしまう事。

そして、私たちが、ひっかかれたり、噛まれる事。

双方、怪我をしない!事が最も大切です。

犬も噛みますけどね(笑)

犬にかまれるトリマーはちんちくりんのうちに入ると思いますが(あくまでも私たちの事ですよ、噛まれても同情なし。つかハズい・・・(笑)ちんちくりんは、その子のカルテに、ここをすると噛む、嫌がる、出す時噛むって書いてあるのに、案の定噛まれてる(-_-;))

わんちゃんも、すごい子いますから、やはりお迎えに来て頂くことになりますね。

ま、噛まれると、手やうでに穴があきますから(笑)仕事に穴をあける事になりますし、怪我をしてはいけない。再起不能になる事もあります。犬でも猫でも、私たちの指の骨を粉砕する力は十分にあるので。噛まれてはいけない。

でも、トリマーになってから、あー犬も噛むんだー、まじいてぇってこれ、しゃれにならん。とかも十分経験しましたね。

知らない間に、犬の扱いや動きを覚えて自分で保定が上達するから(犬をうまく扱うのも、台の上で立たせるのもトリマーの技術のひとつです)もう、噛まれないですけどね。

あ、来るっ!ってわかるし、顔?目?(笑)

そういう子は、怖いんだよね。慣れてないんだよね。お手入れに出してもらってないから、時間がかかったり、毛玉梳かれていたいんだよね。

 

私はトリミングでこの子達に「負担をかけたくない」。仕上げはもちろんきっちりやります。

なので、時にオーナーには、厳しい事を言っていますし

何時間も梳かされて、皮膚がまけたり、それからシャンプーしてドライヤーあてて、カットしてなんて

もう私たち「虐待」してる気持ちになります。嫌がって泣く子と一緒に泣きたいですよ。

 

トリミングの重要性を、これからもお伝えしていかなきゃならないです。

 

それから!

「ノミとダニ」!!!

駆除してから、来てください!!

開店してしばらくしてからですが、ノミがもうとんでもないシェルティの子でしたが、丁重にお断りしましたが

飼い主に「お前らの仕事はノミを取る事やろが!」と言われて、唖然とした事があります。

ノミとダニを取る事は、私たちの仕事じゃないです!気が付き、ご報告する事は十分にできます!

ノミやダニを取るために、トリミングに出されることは、モラルに反する事です。

ノミ、ダニは伝染性のウイルスなどを人に媒介する事も分かってきましたし、私も今年もう噛まれて、かゆくてたまりません。

それに、ペットショップは医薬品が使えませんから、フロントラインなどの駆除・予防薬を扱えないんです。ほんっとにこれ、薬事法何とかしてほしいですよね、ネットではいくらでも売ってるのに(ま、獣医がいるからとか何とかかんとかなんですけど)たまったもんじゃない。

 

さ。サマーカットの時期が来ましたね!

きっちり、ポリシーを持って、誠意と思いやりを持って犬たち猫たちと向き合わせて頂いております!

うちのわっきー・いのまた・せおちゃんは、まずマジで優しいから(^-^)初めての子も大丈夫だよ。

パピーのトリミングやシャンプーも、もちろんうちに山ほどおりますので慣れております(^_^)

お年寄りや病気の子は私が判断してますから。

ぜひ、トリミング、ご予約お待ちしておりますね(^-^)