ペットショップ・るんるん

DIARY

題名:事の重きをー

2014年03月01日 by おかぴ

こんにちは。

ひさかたぶりでございます(^-^)

今日は、ぴあのの1週間スケジュールの最後のドキソルビシンの日。これが終われば、あとは2週間に一回の抗がん剤のペースになり、ものすごく楽になります。おかげさまで、先週はとても元気に過ごせて、庭で遊べたり、リビングで掃除をする私、アムロちゃんのライブDVD(←このライブ行ったんっすよ!(笑))を見ながら、ボールを追っかけたりしておりました。

今日は、先に重傷なねこちゃんがいたので、しばらく待ち時間があり、病院で恐るべきパンフレットを見つけて、ギョッとしました。

あ、今日も無事にドキソルビシンの投薬、50分、ずっと立ってがんばりました。ぴあのはすごいです。投薬は無事に終わったので、あとは副作用です。前回全くでなかったので、今回は量を増やしてます。体重も順調に「増えて」(というか、戻ってきて)調子がいい証拠だと思います。末期がんで体重が増えますか?(笑)

さて。体重がぴあのは「増えて」よろこんでいますが。

トリミングサービスで、体重測定を始めた事もありますが、私たちの手でも分かりますが、数字ではっきりと7割ほどの子達が、太っている。

「肥満」の子がほとんどです。(きっぱり)

肥満気味。の表現の子も。

お伝えしたいのが「肥満は病気の1つ」

体型と寿命の関係性が載っているパンフレットを待っている間に、見つけてしまい、こりゃすげぇや・・・

と。

体型で太り気味の子と標準の子を比べると、平均で1,8年(約16%)太り気味の子の寿命が短くなるとの事。

約2年ですよ?あり得なくないですか?体重ごときで、こいつらの寿命は縮めたくないな!と、あと長くて8か月しか生きられないぴあのを抱っこしながら思いました。

ボディ・コンディション・スコアという評価方法がよく用いられるそうです。

平均寿命を13年としたら、太り気味の子は11.2年となるそうです。

そのスコアは簡単です。肋骨。

標準:肋骨に簡単に触れられる

太り気味:肋骨にかろうじて触れる

太っている:肋骨に触れない

です。

図も載っていますが、これはまた今度。

うちでは、そのスコアからしたら、エリー以外全員標準です。

エリーのぎみってる(太り気味をぎみってると言う事にします(笑))訳は、「おやつが多い!」「ひき運動がたりない」に間違いないので、とりあえず、今日からおやつなし。でいきます。ひき運動は、いのまた氏に行ってもらいます!

あとは、罰当番で市民の森を3周マラソンさせましょう。おー!

ぎみってる子のオーナーには、その都度お話ししたりしてるんですが、だーいたいのママ。うちは減量用を食べさせてるよ~?うちの子あんまり食べんよ~?

ママー!じゃなんで、ぎみってるんですかー!(笑)

まず、減量用がどうのこうのよりも、おやつを与えない。というと、ひー!とおっしゃるので、量を半分にするだけでいいと思います。たとえばいつも一本ならば半分に。うちは、母がやっと雪見の量が分かってくれたらしく、健やかに減量に成功しましたよ。

フードはライトとか減量用とかじゃなく、いつものを5粒くらい減らすんです。5粒って雪見クラスには大きいですよ。

あと、おかーさーーーん!!なんで、きょんきょんと雪見のおやつの量がおんなじやとーーー!!

これが分かってくれたようです。・・・・・(-_-;)

で。おやつは私にはもらえないと思っているので、一切要求しません。めんどくせぇ、うっせぇ。です(笑)

ちょー気が向いた時にあげます。(笑)ちょーーーですよ。ぷ で、普段あげませんから、あげる時はガツンとあげます。よろこびーです。私にもらえる+ガツン。(笑)

おやつは母があげないと、犬たちが気が済まないと思っているので(つか、自分やろ(-_-;))

「店長に(笑)」母のおやつ選びを、吟味してもらっています(笑)こっそり買ってくるので、うおおおおぃ!のやつ(笑)

食べるのが楽しみであるのは重々承知。ですが、犬の要求に合わせ、飼い主の感覚がマヒしてしまったら、底はないです。

一番手っ取り早いのが、おやつなし。半分。三分の一。まずこれは健康を害する事がないですから。

あとは、ライト・減量用フードへ切り替える事。

で。ママたち・・・ライトや減量用に切り替えて、量を増やすのヤメテくださーーい!(笑)

ぜひ、ご相談ください、フードとおやつに関して、うまく使えばうまくいきます。雪見が痩せたのは、ばんびのおやつを合わせた事もありますよ。胆嚢が悪くなったばんびは脂肪分がほぼ無いおやつを食べさせてますから。

そして、7歳8歳になってきたファミリーのお子やトリミングのお客様のお子。

そろそろ、切り替えですね。

そして、私が思うには、お年寄りに向かうわんちゃん達。ぜひ、質の高いフードにこれを機会に切り替えて欲しいなと思っています。

生きてあと何年かな。と考えた時、10本の指で足りてしまうのですから、主食は質の高いものへ。食費より医療費が高くなると思います。

年寄りでも子供でも、若者でも、食事は最も大切だと思います。病気をしない体に。かかってしまう病気はしょうがないです。でも、食事管理だけでも防げる病気もある。

事の重きをあまり感じておられないオーナーが多いので、きっぱり言います。

ぎみってる子は寿命短いそうです。