ペットショップ・るんるん

DIARY

題名:まさかの良太郎!ヽ(*´∀`)ノ

2013年12月20日 by おかぴ

Oありがとうございます。るんるんの保護猫「良太郎」が本日、本当のご家族に巡り合い、長いるんるん生活を卒業し、旅立ってゆきました。

良太郎に!良太郎たちに、光が差しました!

今日は、午後に一度この子達を見にこられて、おばあちゃま、お母さんと、お姉ちゃんとで、初めは真太郎に♬と言う事で、また見に来ます、息子が学校から帰ってきたら(´∀`*)と。しかし、少年が!(笑)

ほかの家族は真太郎(おばあちゃま曰く、黒い子(笑)ブハッ、黒くねぇっておばあちゃま!)にしまーすとの事だったのですが、少年が抱き方の関係かな、おばあちゃまがこうやって抱かんねーもたんねーと言う間にしがみついてしまったようで、ちょっとびびってしまって、基本的に何も考えて生きていないゴロゴロ良太郎に。となりました(´∀`*)

中学生の少年が成人し、私たちの年齢になるくらいまで、一緒にいるはずです。少年、君が決めたんだ。男なら最後まで頼むぞ!!

私は、今日からトリミングにほぼ入っていることになるので、店長不在ではまださんからのヘルプがない限り、外へは出られなかったので、店長がトリミング室の良太郎、真太郎を連れて出た時に、おおおおおおおおおぅ???とラブラドールのラブちゃんを仕上げながら、わっきーとドキドキしながら外をチラチラ(笑)お呼び出し何年ぶりや~みたいな。しかも、完全に偶然に、全く別々のご家族が、うちの猫たちを見に来てくださっていたんですって!すごくないですかそれって!

あとから、同じご家族やったと?と聞いたら、全く別々の方だったそうで、あらーーー!そうねー!すげーねー!と言いつつトリミングに戻り、夕方、良太郎のファミリーがお見えになってご決定となったそうです^^

私は、ワクチンの証明書を去勢手術の時に、動物病院から返してもらっていなかったので(笑)まじで取りに行かなきゃ!店長に、連絡帳に証明書を取りに行く!て書いちょって!と(笑)

まずは自分が入る時には「絶対に」トリミングは集中しなければならない事(それがやはり外が気になりますが、ま、そこは深呼吸しています)トリマーとしてテーブルにお子を乗せたらなら集中、それだけは譲れません。今日は担当が多かったので、私には、はまださんですら、空気を読んで、比較的担当が少なかったわっきーに用事は伝えていました。わっきーと組めば、ほとんど指示を出す事、担当の子を決める事以外は連絡事項はないので、お互い黙々と、一分でもきれいに早くお返しするよう専念しています。(今日何話したっけ?あ、ラブちゃんやっぱ先にやっちゃうか~?とか?(笑)やつもほぼおぼえてねぇはず。でも、私とある程度あうんの呼吸が取れるようになったのは良い事と思います。)

時間を与えることで、ほかの仕事も早く始め、きっちりやっていたしね。はまださんにカレンダーのつくり方教えてるから~と言うと、え?と目をキラキラさせて超嬉しそうだったので(カレンダーを作る時間がほんとにもったいない時がトリマー達にはあるので。一秒でも早く戻りたい、トイレに行きたいとか)ばーか!おめーは自分でつくれ~とか言っときました。たまに店長に作っておいてオーラを出すようですし(´∀`*)ま、写真まで一生懸命仕上げるので、そこはフロアもバックアップせねばならぬ状況を判断すべきと話しておかなきゃなと思います。大の大人が2人フロアにいますので(´∀`*)

しかし私も店にも出てガンガン販売に専念し、接客に入り最も販売力のある自分を使いたい所、一つでも何かご提供したい事、年内にやっておかねばならぬ事、家の事、よっとの事、あとは私用に近い悩みなど、私の活動領域が回復していない脳には、辛く(笑)脳がしっかり命令を出さねば、体は動かず無駄にエナジーを消費するだけ。頭の中の一日の計算にエネルギーの余力を必ず残す事も入れて動かないと、ジリ貧です。気休めではなく、甘いものをよく取るようにしています。食べる時間がないので。とりあえず、ひとつひとつやっていきます。年内は基本トリミングです、大切な皆様のお子の今年最後のトリミングをやらせて頂ける事、老体にはきちーけど(笑)トリマーでよかった。本当にありがとね。本当にありがとうございますの気持ちになります(*´∀`*)みんな待ってるね!

さて^^真夏に私の車の下から、皮膚科の駐車場で、おまわりさんと大騒ぎして保護した、2人。最後まで残ったのは、真太郎だったね(´∀`*)

ここまで来たら、がんばろう。でもむちゃくちゃ寂しいよね・・・・ほんっとに仲が良かった・・・・店長たちは引き離すのが恐ろしく辛かったことと思います。でも、別々の猫生を生きてゆく、これから20年愛してもらう。それに心から感謝です。

真太郎は怖がりではないです(笑) ペットショップの喧騒の中で、ゴロゴロゴロゴロ言う子の方が珍しいでしょ(・・;)香なら、一発で噛む・・・ぷ

去勢手術の時も褒められまくりましたからね~ヽ(*´∀`)ノ

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写真のイケメンが「真太郎」です。おばあちゃま、どこが黒いと~~~爆笑しました^^良ちゃんに比べれば、柄が黒いけどね(笑)

それから、もう迷い子として、保健所や警察に届けを出しておりました「秋菜:あきな」も、里親さまを募集を掛ける事に決めました。やはり、迷い子なのか遺棄か、半のらちゃんか・・・るんるんに来た経緯はわかりませんが、十分に人に慣れ、かなり性格の良い子であるので、オーナーさまを募集します(´∀`*)

O

どうしても、生粋の野良生まれの野良育ちで、人馴れが厳しかった子達が6頭、るんるんの休憩室、スタッフの猫カフェ(笑)にいます。もう十分に慣れているのですが、手放せなくなって、一緒にいます。香は下半身麻痺の障害があるので、一緒にはいませんが。

猫は群れないとか、愛想がないとか、怖いとか、んーなんかいろいろ勘違いされていたりとか、毛嫌いされたりします。それは犬と違い、大脳が小さく(訓練性を犬と比べればわかります)、小脳が大きい(あの運動神経を考えてもらえばわかります)という野生身を十分に残し、犬と比べれば品種改良の改良を重ねられてきた動物ではない所以で、人に使われるのはねずみを「本能的に」捕まえるような形で、人のそばにいるようになったからだと思います。と言うより、人により近づけられる必要もなく、ここまで人が「野良猫」として「増やしてきた愚かさ」がなければ、人の近くにはいるものの、自分で狩り食べることのできる動物だからとも思います。

「野良」と蔑みの言葉にも聞こえるような言い方をされる事もあり、イラッとする事もありますが、「野良」を作り増やしたのは、紛れもなく人間ですから。もちろん今でもバカみたいに懲りずに。それでいて蔑む。どちらが大脳がでかいのか私にはわかりません。

そして、うちのスタッフオンリーの猫カフェの子たちほど、愛情深い子達を私は知りません。全員生粋の野良のメスたちです。

犬も猫も、本当に愛情深い。でも、うちの子達は、最初は3名でしたが、ひとりひとり増えるたびに、どうだろう喧嘩や合う合わないはないだろうかと心配をしていましたが、同じ境遇で、同じ苦労をしてきた子たちだとわかるのでしょうか

本当に愛らしくみなでくっついて寝たり、毛づくろいをし合ったり、群れない動物ではあっても、リーダー的な子がいまして「まみこ」ですが、まーたんがまた、私が本気でいい猫だ、賢さと愛情を持っている子だと思っている子です。まーたんがすべてを受け入れてくれる様子であるから、いざこざもなく、るんるん猫カフェになっています。この中に生粋の飼い猫が入ったら、また違った感じになるのかもしれませんね。私の周りに、猫たちがあまりに多く集まっていた時がありました。ですから、増える!これ以上増えたら。とTNR(トラップ・ニュター・リターン:捕獲して去勢・避妊をして・元に返す事)を初めて餌付けから初めて、でもまーたんはずーっと後ろでほかの子たちを見ていて、食事をするのも自分が一番最後でした。

食事をするときが一番警戒心が薄れるという本能からでしょうか、妹分、もしくは譲渡した子達の中に子供もいたのでしょうか、見張りをしていたように思えました。なので、マミー(母親)から、まみこと名づけました。うちのスタッフの間では立場的には、犬で言う「ばんび」に値する猫です。すべてまーたんに任せておけばうまくいきます。そして、猫たちみんな・・・まーたんが好きです(´∀`*)

猫の話はよく致しますが

「無知」

ほど恐ろしいものはありません。

必要か必要でないか、それはもちろんあると思います。好きか嫌いか。

でも、好きか嫌いかを述べる前に、捨てたり、殺したり、虐げたり、蔑んだり、忌み嫌う前に、そしてそういう事が毎日繰り返される、行っている鬼畜がいる。

どうか猫たちが置かれている現状を私がグダグダいう事から、ひとつでも心にとめてくださればと思うのです。特にるんるんに来られるお客様、そしてファミリーには。

ぶっちゃげ、大変です。保護ちゃんたちの事も。でも、包み隠さずすべてを話して、みんなの顔を出しています。書くからいけないんだよ。と言われますが、私もあまりに数が多いときは、そう思うこともあります。

でも

どうせ

見て見ぬ振りはできないんだし。ぷ。

手を出したら最後まで。それしきをしなくて、なにがペットショップ?ペットショップるんるんなの??

自己満足を掲げて、「増やさない努力」をコツコツとやっていこうと思っています。

愛玩動物の遺棄、虐待は、動物愛護法の改正で、列記とした犯罪なんですよ、だから、そんな者がいたら通報していいんです。罰金や懲役を受けさせるべきなんです。万引きしたら窃盗でしょう。小さな事と思いますが、関わりたくもないとも思うかもしれませんが、ひとつでも命が救われるかもしれないと思えば、なんとかなる(笑)と思います。

捨て猫や怪我した猫干からびちゃいそうな子、手を出さないのも正解。手を出したら責任を負うことになりますから。

今でも、プレッシャー、重圧で潰されそうになります。時間も労力も金もいります。前も書いたんですが

「できるか、できないかじゃない。やるかやらないか」にシフトしたと。なのでやるんです。逆境の時は特に。

 

私が、猫を心から愛するようになったのは、野良猫たちと向き合う様になってからでした。

 

どうしても死なせたくなかった、これまでの小さい命たちは今、あったかいコタツの中にいて、昼は窓際で日向ぼっこしてるんじゃないですかね(´∀`*)